農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【嬉し悲しい 勝る 淋しさ】

来年度の市役所組織機構の編成が終わったらしく(上層部であれやこれやと決めるらしいです)、来年度の組織機構と配属人数などが掲示板に上がりました。
我が市民協働部まちづくり推進課も若干の変更があっています。
まあ、センターで働く会計年度職員には、直接的な影響は少ないのですが、、、。

そんな中、私が憧れてお慕いしている上司が提出していた早期退職が受理されたということを耳にしました。
去年より提出していた早期退職願い。
去年は上司が対応していたムズカシイ案件の関係で、市長副市長に説得されて受理されなかったらしいのですが、今回は受理されたらしく、それが本当ならば、上司は3月末で退職となります。

このことは、親しくしている上司の後輩がそっと教えてくれました。

これから一緒に仕事ができないことはすごく残念だし、これまで見守って支えてくれていた人がいなくなることは不安でもあります。
一方で、念願かなって自由になれる上司の身のことを想うととても嬉しく感じるのも、正直な気持ちです。

 

課が変わってもいつも相談に乗ってくれていたし、まちづくりの視点だとか、基本的な理念などたくさん学ばせてもらいました。

頼れる人はいつも自分のそばにいてくれて、いつでも自分の不安な気持ちを和らげてくれるのだと思っていました。
でもそうじゃない。
いつも傍らに留まって微笑みかけてくれるのは、当たり前のことではないし、ずっと続くことではない。でも、そうあってほしいと願ってしまっていたし、そうあることが当然続くものと思ってしまっていたかな。
暖かく柔らかい陽射しの中に長く留まることはできないのだなと気付かされています。

上司の新しい門出をお祝いする気持ちは十分すぎるほど持っているけれど、やっぱり淋しさが勝るのです。