農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【ゆっくりな休日 畑仕事】

今は日曜日の昼過ぎ。
午前中部活で家を出た次男がまだ帰ってこない。
最近は友達の家まで送りに行って、そしてまた送られて、、、というエンドレスなやりとりをしているみたい(笑)。
思春期の男の子だから、詳しいことは話さないし、聞くとすごく不機嫌になるけれど、家の前を友達と通り過ぎてしばらくするとその友達とまた戻ってくる。
家からちらっと見えるそんな姿と、私自身が中学生だったころのことを想い出すと、だいたい想像がつく(笑)。
平日も土日も、部活がある日は少しずつ帰宅時間が遅くなっている。
相手が女の子だったらとやかく言うけれど、野郎同士数人、今しか過ごせない時間を過ごしたらいい、と見守ることにしている。
いつまでも一緒にいたいっていうのはよくわかるし、ずっと後になって思い出すことは、たいていそういった他愛のないやりとりだったりするからね。

やっと帰ってきた。
「遅かったやん」
「友だちとしゃべりよった」
うんうん、知ってるよ。


裏の畑の衣替えを義母としました。


もうちょっと畝は高さを出した方がいいと思うのだけれど、と思いながら、義母が作ってくれた畝の筋に硫安とホウ酸を混ぜた水を撒く。これは義母の「肥料と害虫よけ」のおまじない。効いているのか、効果抜群なのかは、不明。私的には、かなり疑問(笑)。


それから冬野菜のタネを蒔く。
ゴマ粒みたいなタネだから、白いお茶碗にタネを出して、それをパラパラと蒔く。


こげ茶のタネをこげ茶の土に蒔く。
当然、どこにタネがあるのかわからなくなる(笑)。
タネに色がついていたり、少し大きめだとわかるのだけれどね。


とりあえずこの順番で蒔いてみましたよ。
時々、というか、毎年、種類が混ざって芽が出ています。
大根の中に、急にほうれん草とか・・・(笑)
それはそれで、楽しいんですよ。

少しずつ蒔いて、2週間くらいして、また別のところに蒔きます。
時期をずらして蒔くことで、収穫できる時期を長くしています。
種まきは、だいたいいつもは9月の初旬にすることだけれど、義母のやる気の問題といつまでも続く暑さのせいで、やっと手を付けることができました。


秋ナスのために、短く刈り込んだなす。


一月ほどで立派に茂りました。
秋ナスも楽しめそうです。

さて、夕方4時からは、まちづくり協議会校区部会で運営している畑の草刈り。
老若男女の有志が集って管理しています。
5日水曜日に、2年生とさつまいも掘りをする予定だけれど、お天気が悪いみたい。
草刈り後に予定を話し合います。


自分の家の畑仕事と、みんなの畑仕事。
いつもにくらべ、ゆっくりと時間が過ぎていく休日です。