農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【おかんのパッチワークと言い間違え】

今日は実家のおかんのところへ。

朝収穫した夏野菜と、保存している玉ねぎやバレイショをころころとかごに詰めて、出発。

頼まれごとは、大きな荷物を伴う買い物。
この春、車を手放したおかん。

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先日、電話で遠慮がちに頼んできた。
遠慮せんでいいんよ。いつでも連絡して。予定、いつでも調整できるから。

仕事を辞めて、どんなふうに過ごしているのかなって気になってはいたけれど、よく考えてみたら、おかんは一人で過ごす時間がわりと多かったように思う。
父は単身赴任で留守がちだったし、一人の方が気楽でいいなんて言っていたし。


お昼は、おかん曰く、「ラザニア」。
ご飯の上にミートソース、その上にチーズをのせて、オーブンで焼いたもの。
「ラザニア」って、こんなんだっけ?って思いながら、黙って食べました。

おかんお手製ピクルス。
美味しかった。

 


使わなくなったハンカチを切って、つなぎ合わせて、いろいろと作ったみたい。


100均の生地でポケットティッシュカバーをいくつも作ってた。
仕事で、イベントの参加賞にしたり、バザーとかに出品してねって。


10年くらい製作途中だった、ベッドカバーサイズのパッチワーク作品。
まだ未完成だけれど、こちらもぼちぼち縫い進めているようでした。

おかんの話を一方的に聞くばかり。
それはいつものことなので、いつも通りのおかんとの時間を過ごしてきました。
話の中で、「スクープ」のことを「スプーク」って言ったり、「ゴールデンレトリバー」のことを「ゴールデンレトロリバー」って言ったり、「シルクロード」を「シルクドーロ」って言ったり、、、。
言い間違いに気づかずに、平気で話を進めるおかんを、あったかいまなざしで見つめながら、相槌を打ってきました。

頼りたいときはいつでも連絡してね。
どうぞ遠慮はしないでね。


観葉植物のサンセベリアがつぼみをつけている。
花が咲くのは珍しいんだって。