農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【早朝の畑 収穫の仕事】

毎日すごく疲れているのだけれど、忙しいのもあるし、いろいろと気になることもあって、明け方ふと目が覚めて、「もうひと眠り」ができない日が続いています。
しばらくは、布団の中で、あっち向いたりこっちを向いてみたりするのだけれど、結局起きなければならない時間になる頃にうとうとしてしまい、慌てて布団から這い出るという朝の悪循環に陥りかけています。

そんな毎朝に嫌気がさしていたので、案の定明け方に目が覚めた昨日は、思い切って畑へ行ってインゲンの収穫に勤しんできました。


ほのかに明るくなった空。
少しひんやりと湿り気を帯びた畑の空気。
静かだけれど、そこに寂しさはなく、植物の息吹が感じられそうな、そんな気配。

作業を始めると同時に、そっと猫たちがやってきて、好き勝手に過ごしている様子に心なごみながら豆をちぎります。


ロッコインゲン、鈴なりです。
鷲掴みして引っ張りたいところだけれど、豆の収穫って、結構デリケートで、ちゃんとなり口を押えて引っ張らないと、茎が途中で折れたり、根が抜けたりしちゃうんですよ。


しょうけ(竹のかご)いっぱい採れました。
インゲン3種類、ごちゃ混ぜになりました(笑)。
ついでにきゅうりとなすびとピーマン、トマトの畝もパトロール
「つ」なのか、はたまた「し」なのか、ぶら下がった途中で地面に到着、その後も伸び続けた結果の曲がりに曲がったきゅうり(笑)。
ナスビとピーマンもなり始めました。


ミニトマト
ここから先が難しい。
なかなか揃って赤くなってくれないし、
虫にやられたり、雨に降られたり、、、。


明け方の落ち着いた、澄んだ空気。
朝の一仕事。
昼間の一仕事よりもずっとはかどって、そしてずっとずっと気持ちいい。
わたしはこの時間が大好きで、こんな時間の使い方が大好きなんだ。