あまりないことだけれど、昨晩は旦那さんと夜のお出かけをしたのですよ。
今日はその話を・・・。
昨日は仕事中に外出する用事があって、「大将陣公園」へ。
ここは、飯塚でもお花見スポットとして人気の公園で、春休みの子どもたちや親子連れでとても賑わっていました。
福岡の桜も満開を過ぎ、散りはじめを迎えました。
風に舞う花びらを見ていると、なんだか寂しさがこみ上げてきます。
咲く前から気持ちを高ぶらせてくれる桜。
そして散っていく姿に命の儚さを感じ、感傷的になってしまいます。
ほんの1~2週間の間、今年も一喜一憂したのです。
今日が雨降りの予報だったので、私の中では花散らしの雨になるのではと、なんだか寂しく思っていることを、夕方帰宅して旦那さんに話したのですが、そうしたら、旦那さんが、夜桜を見に行こうと誘ってくれたのです。
夕食後は、片づけたり次の日の準備をしたり、なにかとすることもけっこうあります。
それらを後回しにするとすぐに、細々したことが溜まったり、寝るのが遅くなって次の日の朝がしんどくなったりというのが嫌で、できるだけ夜のルーチンって変えたくないのだけれど、やっぱり桜は特別で、そういう気持ちも簡単に変えて、そそくさと出かけたのです。
今年はいつもに比べ、桜にまつわる楽しい思い出をつくることができました。
散り終わりまであと少し。
桜に酔い、桜に振り回され、桜に心乱されながら、それでもやっぱり、今日も桜の下に立って、その美しさと儚さを褒め称えています。