農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【歳神様を迎える準備を少しずつ】

昨日の日曜日は、はっきり決めていたわけではないけれど、気持ちが向かうのなら、大掃除にあてようと思っていました。
旦那さんが1日中、オンラインでお仕事だったので、朝はだいたいいつも通りに起床。
本当は寒くて眠くて起きたくなかったのだけれど、ここのところをなんとか通過すると、思いのほか体も気持ちも軽く、窓ふきと、カーテンの洗濯に気持ちが向かいました。家中の大掃除を全部をしてしまうのはとうてい無理なので、時間を決めて、なおかつ、座敷と仏間のみで。昼からは予定があるからね。

部屋の中と、座敷と仏間に面した廊下をそれぞれ、上からはたきでほこりを落とし、掃除機をかける。
廊下の窓ガラスのカーテンをはずし、洗濯機のおしゃれ着コースで数回に分けて洗濯。その間に窓をきれいに拭き上げる。それから窓のサッシもレールも、すりガラスのぼこぼこ波打ったところもきれいに拭きました。
同居を始めたころの窓掃除では、どこもとんでもなく汚れていたし、とんでもなく時間がかかっていました。毎年毎年、少しずつ時間がかかりながらも取り組んできたので、最近になってやっと、少し拭き上げるだけで十分きれいになるようになりました。

部屋の中に戻り、座敷の掛け軸をかけ替えて、床の間をきれいに拭き上げる。
飾り棚にいらっしゃる大黒様を、やわらかい布で優しく拭いて、飾ってある打ち出の小づちをこっそり振ってみる(笑)。これは今までやったことなかったのだけれど、今回はなぜか振りたい衝動にかられ、誰も見ていないことをいいことに、そっと振ってみたのでした(笑)。

仏間の鴨居に並んでいる、ご先祖様の写真の裏の埃にもハタキをかけました。
ここの掃除を初めてした時は、「塵も積もれば山となる」ということがどういうことかを実体験することができました(笑)。今ではちょっとハタキをかけるだけ。それでも埃は舞い落ちてきます。ご先祖様の額を柔らかい布で拭き上げて、仏壇のお掃除はまた今度。

お正月に向けて歳神様を迎える準備を少しずつ進めています。
いろんな用事が横入りしてなかなか思うように進まないけれど、無理せず少しずつ準備していこうと思っています。