私が住んでる地区のお隣に、「内野」っていう宿場町だった集落があるのだけれど、その地区のシンボルが、「大イチョウ」。
樹齢は４００年を超えるらしいです。雄なので銀杏は生らないそう。
なんでも近くに雌のイチョウがあったらしいのですが、その木は今はありません。
内野に住むブログ仲間の「おうちのねっこ」さん（おうちのねっこ）。
内野に住むママたちと地域を盛り上げる活動をしていて、今度「おさがり交換会」をするらしく、その時に大イチョウの下で野点なんかできたらいいな～っていう相談を受けていました。
大イチョウの下でお茶を点てる！！なんて素敵！！
そういうわけで、「Yes か はい！」の返事を基本とする私は、昨日、内野まで車を走らせて打ち合わせに行ってきました。
打ち合わせの前に腹ごしらえ。筑穂支所にある「庁舎カフェ」で一人ランチ。
私との打ち合わせに至るまでの間、ねっこさんと内野のママたちの間で検討を重ねた結果、大イチョウの下での野点は、今回は見送りとなりました。コロナのこともあるし、天気のこともあるし、なんせ準備の時間がない。
加えて、小さな子どもを連れたママたちが対象のイベントと、野点のイメージが結びつかないメンバーもいらっしゃったみたいで、紆余曲折ありながら、おさがり交換会の会場を内野にある大きなお寺さん「正円寺」のお堂で、その隣の庫裡の部屋でお茶のふるまいをすることになったそうです。
「大イチョウの下で野点」が見送りになったは残念だけど、イベントにお茶のコーナーがあることで、「大イチョウの下で野点」開催へ向けての布石になっていけばいいなと思っています。
打ち合わせには、会場となるお寺の坊守さんにも加わっていただき、お寺さんのご協力で、現在お寺にある必要な道具を確認していただいているところ。それから私の方でその他の道具を調達し、当日はねっこさんと着物を着て、はんなりとおもてなしをしたいと思います。
お寺さんにはちょっとした中庭もあるので、それを眺めながらお茶をいただいて、ほっと一息ついてほしい。なので、お点前も格式張らず、和やかな雰囲気になるように（まあ、私の未熟な腕前のせいもあるのだけれどね）略式で楽しく過ごせたらいいなと思っています。
正直言うと、「うひひひ、今から楽しみ」な私です。
