農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【そんなことは とっくにレノンが 歌ってた】

8月6日。
次男出校日。
平和学習の日。

8時15分、市の防災無線より、平和の鐘が鳴り渡る。
静かに静かに、ただ、平和を祈る。
難しく考えることなんかない。
子どもたちが元気に一日を過ごして、家族それぞれが一日を過ごして、
夕方家族みんなで食卓を囲む、そんな毎日が続いていく。
平和というものは、そういうものだと思う。



福岡県が緊急事態宣言を要請したとのことで、センター利用についての問い合わせが多くあり、頭で組み立てていた仕事のスケジュールは大幅に修正が必要になった。
市内にある県有施設は休館となり、福岡市の公共施設も休館となった。
飯塚市は連休明けにコロナに関する対策会議が開かれ、方針が決まる。
市長の意向で、おそらく休館とはならないのではないかという情報。



緊急事態宣言に加えて、東シナ海で発生している台風。
連休明けに福岡県最接近の予報。
避難所の指定を受けているセンター。
防災備品の確認と、自主避難者受け入れの対応、連休中の問い合わせへの対応など、センター職員間の情報共有はもちろん、夜間、休日に委託している管理会社との調整などに追われる。


先日、フェイスブックで、個人コンサルタント、企業コンサルタントを生業としているはぎのともぴこさんのつぶやきが目に留まる。

『仕事なんて言うのは、親切の延長線上にあるもの。
 だから、不親切な人というのは、だいたい仕事ができない。』

 

親切というものは、想像力だと思う。
人を思いやるということは、想像することだと思う。
その人がどうしたら嬉しくなるか、幸せになるか、ということをどこまで想像できるか、そして、実際に行動に移すことできるか、そういうことだと思う。
センター職員のような仕事ができる、できないというのは、何か一つの出来事や情報をきっかけに、そこから派生していく可能性のあること、関連していくであろうことを、どこまで、どのくらい想像して繋げていけるのか、そういうことに気付く能力なのだと思う。

AIの技術には目を見張るものがあるけれど、やっぱり、血の通った人とのやりとりというものが、想像力を養っていくだろうし、その想像力が人間をニンゲンたらしめているのだと思う。
想像すること、思いをめぐらせること、思いやること、その連鎖がしあわせを繋げていくんだと思う。


つらつらとかんがえて、したためていたら、
そんなこと、とっくの昔にジョンレノンが歌ってたってことを思い出す。
もう、これだけでいいじゃん!!
私の文章はなかったことにしておくれ。
そういう最高の気分で、敬意を表して貼り付けます(笑)

 

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