我が家の畑、夏野菜が順調に育っています。
毎日の野菜のお世話はほとんど義母がしています。
今年は雨がほとんど降らなかったので、トマトが病気にならず、見事になっています。
早朝に畑でもいだトマトを冷たい井戸水に浸けておいて、そのままかぶりきながら、朝の台所仕事をする。なかなか贅沢。そして、ダイナミックだと、おかしくなる。
トマトの青臭さと果肉の弾力と溢れる果汁が、しおれた体に染み渡るから、やめられません。
昨日の夕食は、次男のリクエストで、自家製トマトで作るミートソースパスタ。
いただきもののニンニクをたっぷりみじん切りし、これまた自家製玉ねぎを刻み(気分はみじん切りだけれど、実際は粗みじん(笑))、ひき肉と炒め合わせる。
自家製トマトは湯剥きなどせず、10個以上をそのまま躊躇なく乱切りし投入。
コンソメを入れて煮詰めていく。
間違いなく美味しいに決まっている。
だって、太陽と大地の恵みが詰まっているうえに、義母の野菜愛、家族愛までもが詰まっているのだから。
案の定、子どもたちから「お代わり、ある?」の言葉がかかる。
うんうん、あるよあるよ、いっぱい食べな~。
たっぷり作った自家製トマトソースの鍋が見事に空っぽになる。
そして今日は、ゴーヤとズッキーニを使った料理。
子どもたちはゴーヤの苦みが苦手。でもこの苦み、油で揚げると和らぐのです。
なので、ゴーヤのてんぷら。そしてもう一品にズッキーニのかき揚げ。
ゴーヤはベーコンと一緒に。
ズッキーニは、ベーコンと玉ねぎとニンジンでかき揚げ風に。
帰ったらすぐに揚げられるよう、材料をスライスして準備しておく。
実は昨日、室内に居ながら、熱中症になった。
朝食もいつも通りだったし、特別水分を取らなかったわけでもない。
それなのに、急にムカムカしだして、だるくて眠くて、具合が悪くて仕方なかった。
少し休みながら、体調不良の原因を考えるけれど、思い当たることがない。
もしかしたら、これが「熱中症」なのかも、と判断した。
幸いなことに、水分を補給して、少し休んだだけで回復したのだけれど、この異常な夏の暑さは侮ってはいけない。ちょっと前までは、暑さの中にも、やはり朝晩のしのぎやすさがあったし、夏の夕立も、雨の降り方に情緒があったように思う。でも、昨今の気象状況は本当に恐ろしい。
人の体も、この地球も、大地の恵みも、絶妙なバランスで成り立っているんだな。
次々になる夏野菜を、ありがたく、そして惜しみなくいただこう!
そして、偉大な愛を取り込んで、強くたくましく夏を乗り越えていこう!!