農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【このこ どこのコ にゃ?】

我が家には、倉庫やら機械室やら稲屋やらがあるんだけれど、
そこのどこかで、毎年必ず猫が冬を越して、春になると子育てをする。
だって、雨風はしのげるし、ワラ束とかが積んであるし、カラスも入ってこれない。
わりと快適な環境だと思う。
食べ物はどうしているかは知らないけれど、多分ネズミは獲ってくれていると思う。

愛犬リーフちゃんは、猫を見かけるとけたたましく吠えるんだけれど、猫は、その前を悠然と歩く。そして時々、リーフが絶対に届かないってわかっているから、わざとらしく立ち止まって、リーフのほうを見つめてる(笑)さすが、猫って思いながら、その風景を見ている私(笑)。

今年は、運よく偶然、というか、ちょっと頑張って、子猫ちゃんを親猫からお借りすることができました。ごめんね、親猫ちゃん。

f:id:mosgreen3111:20210604152427j:plain

お母さんによく似た模様。好奇心いっぱいの元気なコ。そしてなかなかのべっぴんさん。

最初は足指めいいっぱい広げて爪立てて、「ミャー!!!」って言ってたけれど、ピンクのかわいい柔らかい肉球をなでなでしてあげたら、一気におとなしくなりました。

お礼に、この日から親猫さんにご飯をあげています。
ご飯に、おかずの煮汁をかけて、魚の皮なんかをトッピングする、いわゆるフツーの「ねこまんま」です。
子育て中は警戒して食べないかなって思っていたけれど、置いていたら少しずつ確実に減っているので(一気には無くならない)召し上がっていらっしゃるようです。

家の中では飼えないけれど、今のところ、我が家とキャット親子とのシェアハウスは順調みたいです。まったく慣れてくれなくて、野性味たっぷりの親子ですが、一番目じりを下げているのが義父だったりするのです(笑)

またチャンスがあったら、あのピンクの柔らかい肉球、触りたいなぁ。