コロナコロナコロナ・・・
明日の卒業式は、そんな感じで、
来賓なし、在校生なし、保護者人数制限有り、
ある意味特別な卒業式になるそうです。
休校中の学校。次に友達に会うときは、卒業式。
なんだか淋しくて、悲しいよね。
励ましたり、応援したり、何かできないかなとずっと考えていました。
長男が小学2年生の時に、小学校の読み聞かせグループ
「おはなしわかな」に入りました。
そのおはなしわかなとして、何かできるとしたら、どんなことか・・・
6年間、私たちの読み聞かせを聞いてくれてありがとうという感謝の気持ち。
いつもと違う卒業式になったけど、
この場にいないけれど、見守っているよ、応援しているよという気持ち。
おはなしわかならしい何かできること・・・
で、流行りの黒板アートに飛びついちゃいました。
でも、このご時世。誰がどんなことを言ってくるかわかりません。
まずは、思い付きをそっと教頭先生に相談。
学校の卒業式担当の先生と相談してくださり、
教室の後ろの黒板なら・・というありがたいお返事。
おはなしわかなのメンバーに相談、呼びかけ。
もちろん、卒業生がいるメンバーには内緒。
ほぼほぼみんな参加表明してくれて、グループラインを作りました。
さっそく、意見や情報が飛び交い、盛り上がる中、
みんなで次のことを気を付けて、サプライズを成功させようと決めました。
1.主役はあくまで担任と卒業生とその保護者。
2.このグループのメンバーからSNSに投稿したり、
発信したりすることはやめよう。
3.楽しんで活動しよう←これは、言わなくてもいつも楽しみすぎるくらい(笑)
4.黒板に描きおわったら、それでおしまい。
なにもなかったように過ごしましょう
グループラインで、はらぺこあおむしをモチーフにすることを決め、
わ・か・なで枕文字を考えました。
日曜日、モチーフのちょうちょを黒板サイズに拡大してくれた仲間がいて、
それを順番つけて並べ、どんな文字にするかを決めて、切り抜き、
チョークやマステ、コットン、雑巾など準備するものを確認。
今日は、朝8時半から、それぞれ都合のつく時間に教室に集まり、
みんなで交代で仕上げていきました。
完成。2クラスあるので、同じものをもう一つ。
黒板の前に立つと、思いがけず、あの、糸島のインスタ映えスポットのように!!
みんなで交代で写真撮ってはしゃいできました。
グループからはSNS投稿はしないでおこう
描き終わったらそれでおしまいにしようって言ってたけど、
明日の卒業式に取材が来るそうです。
だから、わたしも、ここに残しておきます。
どうか、思い出に残る、素敵な卒業式になりますように・・・