次男の小学校卒業式でした。
暖かい一日で、晴天に恵まれました。
次男は、卒業生の中でも体格がいい方で、
式では、堂々とした姿を見せてくれました。
先生や友達と戯れる姿を見て、
充実した学校生活を送れていたことを肌に感じることができ、
本当にありがたく思いました。
次男の小学校卒業に伴い、
私も、所属していた読み聞かせグループを卒業します。
これまで、先輩方を見送ってきたけれど、
今日は見送られる側になりました。
ここでは、やりたいことや好きなことを思う存分させてもらいました。
月に一度のよみきかせだけではなく、
年に一度の人形劇で、少しでも子どもたちが喜ぶように、
楽しいアイデアをあれこれ出し合って、
子どもたち以上に、自分たちが楽しんでいました。
その人形劇ネタで、学校を飛び出して、支援学校へ出かけたり、
老人施設のデイケアへも出かけました。
人形劇の製作費用を捻出するために、
イオングループのイエローレシートキャンペーンに登録したり、
おしゃべりしながらベルマーク活動に協力したり、
去年の卒業式では、サプライズで、黒板アートに挑戦したりもしました。
おしゃべりの中から生まれてくるアイデアを形にして、
お茶を飲みながら、手を動かしながら、
本当に多くの時間をメンバーと共有しました。
メンバーそれぞれが、個性を尊重し合い、
絵本を通して、信じあう、つながり合う、想い合う、
そういう言葉がぴったりとくるグループでした。
卒業するのはやっぱり淋しいけれど、
人は、ひとところにはとどまってはいけないんだと思う。
やりたいことを十分やらせてもらい、
いろんな考え方や知識を吸収して、力を蓄えさせてもらい、
それらを携えて、次のステージで生かし、幅を広げていくことが、
これからの私がやらなくちゃならに事なんだろうなと思っています。
みんなの顔が浮かぶメッセージを読みながら、
春からの出会いや新しい挑戦に勇気をもらう、そんな一日になりました。