農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【朝露に包まれる】

日中は暑くて敵わないので、野良仕事は専ら早朝か夕方。

今日は早朝から隣町の田んぼへ。
穂が出るこの時期は、水は欠かせない。
水のパトロールと、カメムシ大量発生中のこの夏、丁寧に薬を撒く。

稲の花が咲き始めている

 

朝露が朝陽に輝く

ご褒美の風景。

田んぼに入ると、朝露でズボンが濡れる。
カマキリやバッタに出会う。
キラキラと輝くクモの巣も美しい。

いつもの光景

太陽が昇ると、どんどんとその力が増してきて、朝露もいつのまにか消えてなくなってしまった。儚さを感じるとともに、太陽のエネルギーに圧倒される。

シオカラトンボ

8時半、作業終了。
疲れた体に、聴こえてくるのは、力強く流れる水の音、ゆっくりと優しく流れる水の音。どちらも心地よく体を癒してくれる。
鳥のさえずりばかりだったのに、気が付けば、セミの大合唱。
今日も暑い一日になりそうだ。