8月。
夏、真っ盛り。
そろそろ一雨欲しいところ。
週間天気予報はずっとオレンジ色。
8月はじまりの日は、お稽古から。
いただきものの夏着物。
組内の方にいただいたのだけれど、この方は、お茶の先生をされていた。
だから、背中に一つ紋。
この着物に、薄い黄色の夏の博多献上をあわせる。
この帯もいただきもの。
今日初めて着付ける。
博多帯は、張りがあってシュッとしていて気持ちいい。
紺の着物なんだけれど、
「涼し気で良い」
と、先生にもお稽古仲間にも褒められる。
そういえば、先日のお茶会でも、他の社中の先生が黒地に白の雪輪模様の小紋を涼やかに着こなしていらっしゃって、とてもかっこよかった。
淡い水色や、グレーに近い青や紫、流水柄などが涼やかに見えるのはわかるけれど、一見暑苦しそうに見える黒や濃い色の着物も、着ようによっては涼やかに見えるのがなんとも不思議。
まあ、着てる本人は汗だくなんだけれど、それでも涼やかに澄まして、暑さなんてどこ吹く風っていう感じで過ごしてきた。
やっぱ、着物、大好き。