農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【PTAの研修会に参加する】

「令和4年度 福岡県PTA連合会 筑豊ブロック研修会」なるものに参加してきました。
よく忘れるんだけど、私、次男中学校のPTA役員しているんだった(;^_^A


今年の福岡県PTA連合会の基本方針が、
『時を刻む 学びと交流 ~子どもたちのために協働的活動を~』
だそう。
今日、初めて知った(;^_^A

研修会の中で、福岡県福祉労働部児童家庭課から、子どもと家庭を社会全体で支えていくために、
児童虐待及び体罰によらない子育てについて
・ヤングケアラーへの支援について
簡単に説明がありました。

要は・・・
子育てに悩んだら、一人で抱え込まずに誰かに相談してください
気になる子どもや家庭を見かけたら、児童相談所や市町村に連絡して下さい
「子どもが子どもらしく過ごせる」よう子どもや家庭を応援しています
ということでした。

悩んでいても誰かに「相談する」って、内容によってはハードル高いと思う。
ただ、こういう資料だとか、情報だとかは、どんどん各家庭へとおろしていって、何かの折に選択肢の一つとして、ふと思い出せれるようにしておくことが大事なんじゃないかなと思いました。


研修会のメインは、講演です。
今日の講師は、「椎葉 ゆう」さん。
ラジオのパーソナリティなんかをされています。
演題は「子どもの可能性は無限大」。

 

kotoba-ongaku-shiibayu.jp


大学卒業後、福岡県立高校の国語の教師として9年間、高校生と過ごされました。その後、どうしても音楽に関わるお仕事をしたくて、FM福岡の社員になります。40歳を過ぎて、仕事の幅を広げたくて(株)パインズに入社。テレビのコメンテーターやDJ、イベントMCなど、いろいろな経験を積んで、現在はフリーで活動中。
女の子2人の父親でもあり、自身の高校教員での体験や子育てをもとに、まるでラジオのトーク番組のような雰囲気でお話されていました。

親の思い描くように育ってほしくて、そうなるようにいろいろと環境を整えたり与えたりすることよりも、大人が何か好きなことに夢中になっている姿、一生懸命な姿を見せること、それが子どもの将来に影響を与えるのではないかということを、体験をもとに語られていました。
また、子どもが自発的に動き出したことを見守ること、認めることの大切さについても、面白おかしく話されていました。

今回の講演会の参加は、会長代理での出席でした。
会場では、他の学校のPTAの知り合いに会ったり、異動でしばらく会えなかった懐かしい先生にお会いしたり、筑豊教育事務所でお世話になっている職員さんに会ったりと、休日でありながら、学校関係者というのは本当に大変だなあと少し気の毒に感じたりもしました。

そして、今日、一番驚いたこと、それは、

「PTAの歌」

というものがあるということ!!
そして、それを1番だけ歌わされたということ!!
知らないから歌えないんだけれど、ね(笑)
この「PTAの歌」、なんと、朝ドラの主人公にもなっていた「小関裕而」さんの作曲。

びっくりしたり、納得したり、感心したり、の一日でした。