農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【土日のことを簡単に残しておく】

金曜日の夜に会議があったのだけれど、この会議の前後からものすごくエネルギーを消耗していて、この週末はすっかり無気力に過ごしています。
エネルギー消耗の理由は、「小さなレジスタンス」。
気を遣ったり忖度しなければならない集団への所属は、もうやめにしたいと真剣に悩む(笑)。いろんなことを我慢してまで、この集団に所属することに疑問を感じてしまうのです。
お互いを認め合い、高めあって、その居心地の良さだとか目指している方向性や未来が希望溢れるものである集団を知ってしまったことによる副作用なのかな。
ただ単に自由になりたいだけなのかも(笑)。

そんな無気力週末だったけれど、やりたいことはやりました。
まずはお茶のお稽古。


更紗模様の着物が欲しくて、リサイクルコーナーを物色しているときに見つけた着物。
エキゾチックな模様が、これまでにない雰囲気だったので、買い求めました。
これまでほとんど袖を通さなかったけれど、去年くらいから、お稽古で割と積極的に着ています。
帯は、椿を紅型風に染めている名古屋帯
これもリサイクル。今年もこの帯の出番になりました。


次はお料理。

料理は得意ではないけれど、寒くて張り詰めた空気を吸い込みながら、うっすら雪をかぶった野菜を連れ出し、井戸水で土を洗い流す、そんな作業は好きみたい。

今日は「便利菜」って言われている小松菜の一種と、赤大根、大きくなりすぎてひび割れてしまったカブを台所へ連れ帰る。
カブと大根で紅白の酢の物を作り、小松菜はがんもどきと一緒に甘辛く炊きました。

台所の換気扇の掃除をするつもりだったけれど、これはまた次でもいいかな。

縛られずしがみつかず、大地と繋がって生きていきたい。
これが本望かも。