農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【今年は、もう、終わり!っていうくらいの気分】

終わりましたよー。
筑豊地区公民館職員研修会。
無事に務めを果たしてきましたー。

「嘉穂無線ホールディングスとの包括連携協定におけるSTEAM教育講座について」・・・(・・?
お題は決まっていたのです。
だから、このお題に沿って実践発表をしなくてはならなかったのですよ。

去年、飯塚市と地元企業「嘉穂無線ホールディングス」との間で、連携協定が結ばれました。嘉穂無線ホールディングスのグループ会社には、ホームセンターの「グッデイ」、電子工作キットの「イーケージャパン」などがあります。
私が勤務するセンターは、この連携協定の内容の一部に参加して、「プログラミングフォロ」というアイテムを寄贈してもらい、センターの講座として使用することにしたのです。そして、実際にイーケージャパンから派遣された講師に来てもらい、地元の子どもたちにプログラミングの学びの場を提供する事業を始めました。
そのことについて、まとめたものを、今日、報告してきました。

「そもそも、STEAM教育って何?」から始まって、どうして連携協定に参加したのか、体験講座はどうだったのか、実際の講座の運営はどうなのか、これからの展望について、流れとしてはこんな感じで、まとめました。

今回の事業を始めるにあたり、気を付けたことは、「持続可能な学びの場の提供」。
プログラミング的思考を学ぶ低学年から、実際にパソコンを使ってロボットを動かす高学年の学びまで、成長と理解度によって段階的に学べるようプログラムを考えました。
そして、講師については、イーケージャパンから地元の人材に移行していき、地元の人が活躍の場を提供できるよう調整しました。
去年の末に連携協定が締結し、始まったばかりの事業ですが、これまでの流れと、これからの展望をまとめたものを、20分ほどのスライドにまとめました。

スライドって、文字がたくさんだと見にくいし、醜い。
写真なんかも入れて、わかりやすく作成。読み原稿でカバーする。
その場の雰囲気でちょいと小話を挟みながら・・・と思ったけれど、今日はオンラインでの開催。仕方なくパソコンの画面に向かってしゃべってきました。
相手の顔が見えない、私のしゃべりに対する反応が分からない。これは、イタイ。
私的には、面白みに欠けるお話になってしまって、なんだかつまんない発表になりました。

センターに戻ると、仲間たちがオンラインで見てくれていたらしく、
「とてもよかった」と言ってくれるのだけれど、なんだかふわふわした気分で、はっきりとしたリアクションが得られないおしゃべりというものは、しゃべり手としては、つかみどころのないフィードバックだけが残るのだなという印象でした。


先週の防災ママカフェと、今日の事例発表を終え、「今年はもう、終わり!」とでも言いたくなるくらいの開放的な気分。

頑張ったわたし、お疲れさん!

「プログラミングフォロ」の講座の様子。
みんな夢中になってロボットを動かしていましたよ。