農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【選挙公報なるものをながめてみる】

文句ばっかり。
ついつい悪態をついてしまう。
だって、生涯学習課の言うことすること、いちいちおかしいんだもん。

小学校の放課後に行われている事業のこと。
この事業は、かれこれ15年以上前から始まっています。
この事業の大きな目的は、
子どもたちに、世代を超えた交流の場と学びの場、放課後の居場所を提供し、生きる力を身に付けてもらうこと、、、
だと思う。
少なくとも、私はそういうふうに理解して関わってきています。

それなのに、それなのに、生涯学習課は、一部のクレームをつけてくる保護者の対応に神経質になり、議員からの議会や委員会での質問や指摘におびえ(少なくとも私にはそんなふうに映っています)、何のための、誰のための事業なのかということを忘れ、まったくもって不可解な方針を打ち出してくるのです。
事業の目的と内容を理解し、現場の努力と混乱を共有し、あらゆる困難に気概を持って対応して現場を勇気づけてくれる、そんな人はいないのかね、、、。
ため息ばかりの月曜日となりました。



自分たちの環境は、上に立つ人の影響を色濃く受ける。

だから、と言っては何ですが、私は今、おそらく生まれて初めてであろう、「選挙公報」なるものに、丁寧に目を通し、今度の日曜日に投票する人、記入する政党のことを考えています。
これまで、毎回選挙には行っていたけれど、特別政治に関心があるわけではないし、支持する政党があるわけでもないし、誰かを強く応援しているわけでもありません。
たぶん、私みたいな人、多いはず。
支持する政党を持たない人、政治に関心がない人。
私達みたいな人が実際に行動した時、その時こそ変化のときだと思うのです。
だから、ちゃんと考えよう、情報を得ようと思い、じっくりじっくりとちゃんと見て、ちゃんと考えてちゃんと行動しようと思っています。

支持する政党を持たない人、政治に関心がない人、そんな私みたいな人みんなが投票することで、そういう人に無関心だった政治家や政党が無関心でいられなくなる時が来るような気がしています。

そういえば、環境活動家の谷口たかひささん(https://chikyuwomamorou.com/が言ってたな。

「無関心でいられる人はいても、無関係でいられる人は、もういない」

環境問題だけではなく、政治もおなじこと。
「知らない間に」だとか「いつの間にか」ということが、これから先起こらないよう、そのためにちゃんと考えようと思っています。
私たちの暮らしが少しでも良い方向に向かうように、、、。