農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【対立ではなく融和を】

毎日、感染者数が増加していますね。
新規感染者数をトップニュースで報じることも、どうなんだろうって最近思い始めています。

医療現場のこと、教育現場のこと、そうやって大きなくくりで見てしまうとものすごく他人事だけれど、医療職のだんなさんのこと、仲良くしている病院に勤務する友人のこと、学校に通う子どもたちのこと、知り合いの先生のこと、自分のすぐそばにいる「その人」のことを考えると、今起きていることが他人事ではなくなってくる。

この過酷な状況の中、必死で現場を守ろうとしてくれている。
それは、外にいる私たちには想像できないようなものだと思う。
それが分かっていれば、たとえコロナに関する考え方は違っていても、安易に対応を非難するような発言にはつながらないと思うのだけれど・・・。

そんなに怖がるものではないものを、過剰に反応して振り回さないで!
そういう発言を現場にいる人が耳にしたらどう思うだろう。
心身共に疲弊しながら現場で格闘している人が、緊張感のない自宅待機の様子を目にしたらどう思うだろう。

主義主張を持っているのはいいことだし、リラックスした自宅待機の家庭があってもいいと思う。同じ仲間ばかりのグループの中では、言いたい放題でも構わないと思う。だけどそうでない場所に発信するときは、いろんな立場のことを想像することが大事かな。そうすれば、思いは同じでも、表現が変わる。それが対立や分断ではなく融和を生んでいくのだと思う。
いろんな考えの人がいろんな考えを出し合って認め合って、あたらしい道を模索していく、そういう世界が始まっているはずだから。


こんなふうに思うのは、甘っちょろいのかな。
こんなところにこそっとつぶやくのは卑怯かな。
ここまで書いときながら、怖気づいてしまう(笑)。
思ったことを思ったように発信する強さは持たないけれど、
いろんな人のいろんな考えを一旦受け止める柔らかさは持っているつもりです。

 

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お祭りのマストアイテム、「綿菓子機」がやってきました。
大きめサイズの「ためし綿菓子」にニンマリしている私です。
早く綿菓子機が大活躍する日がやってきますように!