台風１４号、過ぎました。
１７日金曜日、午後３時過ぎより、職場の窓から見える木々がゆさゆさと、風になびくようになり、雨も、風で窓を打ち付けるようにな降り方になりました。
仕事を終えて帰宅すると、旦那さんが家の雨戸を閉めてくれていて、夕食時には、台風が福岡県に上陸したと、ニュースが伝えていました。
飯塚に最接近したのは、たぶん２０時とか２１時くらいだったのかな。
時折雨戸が音を立てることがあったけれど、思ったより風は強くなく、布団に入るころは、台風の風のことなどあまり気にならないくらいになっていました。
今朝、雨戸をあけて周りを見渡しましたが、大きく乱れているところはなく、風で飛ばされたものもありませんでした。家の裏の畑も、大きく伸びたオクラが少し傾いている程度で、他のお野菜はどれも無事でした。
栗畑の栗は、たくさん落ちていたみたいで、子どもたちと義父母で拾いに行っておりました。私はというと、午前中に１回目のワクチン接種となっていたため、今日は栗拾いには参戦しませんでした。そして、今のところ、特に問題なく過ごしております。
午後からは、旦那さんと隣町の田んぼへパトロールに行きました。
道中、よその田んぼはほとんど稲が倒れてなくて、台風の影響は感じられず、我が家の田んぼも被害はないのではないかと、軽い気持ちで向かったのですが・・・
倉庫の横の田んぼは、稲がまるで台風のようになっております（笑）。
ここまで寝ちゃうと、回復がムズカシイ。稲穂が地面にべったりついてしまわないように祈るだけです。
一番広い田んぼも、ところどころ倒れかけております。
まあ、この田んぼに関しては、台風の前日にイノシシに侵入されまして、すでに若干倒されていたのですが、こうやって見ると、どこがイノシシの仕業で、どこが台風の被害なのか、分からなくなってしまっています（笑）。
こちらの田んぼに関しては、これからお天気になって稲が乾いてくると、しゃっきーんと立ってくれるのではないかと、淡い期待を寄せて見守ることになりました。
ほかの田んぼは、というと・・・
ほらね、綺麗でしょ。
お空も雲も、稲穂も、完璧です。
ただし、もち米の稲穂をよ～くみてみると、紋枯れ病だか、いもち病だか、ちょっと怪しい斑点が出ている様子。こちらは注意深く観察していく必要がありそうです。
台風に負けなかったどんぐり。
明日と明後日は、稲刈り前、今年最後の畦刈りです。
明日からしばらく晴れの日が続く予定です。
稲穂の緑がどんどん黄金色に染まっていきます。
そうしていよいよ、稲刈りを迎えます。
病気が出ませんように。出てもひどくなりませんように。
これ以上稲が倒れませんように。
収穫が終わるまで、ただただ、祈るばかりの毎日です。
