センターの建物の改修が終わり、現在は外構の工事が進んでいます。
７月からは駐車場。
センター敷地内には、センターのほかに図書館と体育館が併設されており、駐車スペースも共有。駐車場工事の間も３施設それぞれ通常通り開館しているため、手狭なスペースにみなさん協力して駐車してもらっています。
センターの前は、ちょうどカーブになっており、加えて緩やかな傾斜がある。そのため、出る時は、左からくる車が見えにくい上に、傾斜のために入り口と駐車場の間がこれまた傾斜になっている。なるだけ事故が起きないよう、利用者に迷惑が掛からないよう、この傾斜を緩やかに、そして駐車スペースのアスファルトの張り替え、白線の引き直し作業が突貫で行われている。
工事は順調で、昨日から白線を引く作業に入り、本当は今日終わる予定だったけれど、昨日は午後から飯塚市を雷雨が襲い、そして今日も不安定な空模様。工事はお休みとなりました。
工事現場で働く皆さん、体は逞しく、真っ黒に日焼けして、毎日８時から１７時まで（工程によってはさらにそのあとまで）実によく働いています。
彼らの言動はちょっと粗暴ですが、大きな機械を細やかに動かすテクニックや、数台の大型車を連携して動かしているその技術に、彼らの体力と技術と経験がまさに「資本」であり「自信」なのだと、ちょっと感動したのです。
真っ黒になって頭も体を使って働く様子を見ていると、涼しいところで小手先ばかり口ばかりで働いているつもりになっている人のことが気になってしまう。
そういえば、『働かないアリに意義がある』という本があるのだけれど、アリや蜂の世界は、７割が休んでいて１割が一生働かない、そして「ダメな虫」が意外な効果をもたらしているという内容の本だそう。なかなか面白そうな１冊です。
自分はよく働いているつもりでも、その働きがまったくもってムダでダメなのはいやだな。やっぱり、一生懸命働いて、周りからも役に立つ人材だと思われる存在がいいな。
相変わらず欲張りなことを言っておりますが、今日は、工事現場の見学から働き方にまで私の頭の中が発展したというお話でした。
