農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【なんちゃって 採用面接官】

うちの旦那さんのお話。

病院で作業療法士やっています。
近々、来年度の新人職員採用の学生面接があるそうです。
旦那さんは「主任」という役職をもらっているみたいで、
採用面接に一緒に入ることになったそうです。

昨晩、寝る前に、
「その人の人柄だとか、考え方だとか、常識の範囲だとか、
そういうのがズバッとわかる質問ってないかな・・・」
だって。

 

そんなのあったら、その質問、人にしまくるよ(笑)
そして、いろんな人に、その質問、されまくるよ(笑)

 

でも、やっぱり、いい人を採用したい。
一緒に成長できる人材を選びたい。
そんな欲があるみたい。

 

私だったら、どんなこと尋ねる?って聞かれた。
「う~~ん。ムズカシイデスネ。」
と固まる私。
そしてそのまま寝入る私。ごめんよ、旦那さん(笑)

 

でもね、ちゃんと考えてます。
私だったら、どんなことを尋ねるか・・・

まずは、
「最近読んだ本について教えてください」
かな。
本を読んでいるか、どんな本を好んで読むのか、
本を読む人は、教養もありそうだし、
ちゃんとアンテナ張ってそうだし、感性も育まれていそうだし、
多かれ少なかれ、自分の時間を読書に充てているという姿に好感が持てる。

 

もう一つの別の質問は、
最近、自分の「クレジット(信頼)」について考えることが多いので、
「100万円(あるいは、まとまったお金)が急に手に入ったら、何に使いますか?」
かな。

自分のために使うのか、家族や周りの人のために使うのか、
その使い方、何かを消費するものなのか、未来に投資するものなのか、
すごく興味があります。

 

 雇う側、また、一緒に働くメンバーとしては、
面接で取り繕った姿、緊張した面持ち、そんな張りつめた中の個人ではなく、
普段のコミュニケーション力、話題の豊富さ、引き出しの数だとか中身、
考え方、対応力、そういったものがみたいわけで、、、。

何か思いがけないことが起きても、慌てず、誠意をもって、柔軟に対応する力、
それがあれば一緒に仕事ができるよっていう人を
面接をする側は期待しているんだろうなと思っています。

 

私なんて、仕事柄、いろんな立場の方にお会いして、
生活では同居もして、本家の嫁なんていう立場でもあるから、
もう、瞬発力も柔軟性も、対応力半端ないと自負しています。
人の顔を覚えて(名前は難しいの(-_-;))、細かい情報逃さず、好みも覚えて、
会話でちょいちょいそれらをちらつかせつつ相手を喜ばせて(笑)
ニコニコ笑顔で、冗談かっ飛ばして、
どこからホントでどこからおとぎ話かわからない話術で
無理難題も笑顔とおとぼけで破壊尽くす。
もう、こんな感じの毎日です。

お堅い立場だと難しいけれど、
まちづくりなんて、楽しくてナンボ!って思ってるから、
とにかく毎日楽しく過ごせるように、そこを気を付けています。

 

・・・って、私の面接じゃないんだけれど。

心地いい人、心地いい時間、心地いい場所、
1つでも多くの心地よさに包まれていたいなと思っています。