アイロンをかけながら、
YouTubeで講演会を聴く。
ながのおばあちゃんって、飯塚の内野という地区にお住いの、
スーパーおばあちゃん。
野菜を作り、それらで加工品を作り、
地域を盛り上げてくれているスーパー90歳。
農家に嫁いで、ずっと農業をやって来てたんだと思ってた。
そしたら、違ってた。意外。私の思い込み。
農家のお仕事が嫌いだったっていうのも、
ものすごく私の中で響きました。
時代を見る目があって、
自分のやりたいことがうまくいくかという見通しを立てることがすごくうまいと思う。
かといって、戦略的かというとそうではなく、
どちらかというと感覚的という印象。
農家の嫁で、いま、準公務員という形で働いている私には、
ものすごく勇気を与えてくれる内容だった。
60歳まで農業中心じゃなかったということ。
でも、それでも、幼少の頃の基本があって、
農家の嫁としての毎日の生活があって、
そういう積み重ねてきたものが、60歳からの本気につながってる。
そういうことをながのおばあちゃんが軽やかに話すもんだから、
私の重たい気持ちも軽やかにしてくれる。
同居のこと、農業のこと、仕事のこと、
そんなに深刻に考えなくてもいいんだよって。
今やりたいことをやっていいんだよって。
好きなこと、一生懸命になれることがあるすばらしさを応援してもらったそんな気分。
自分のすることの楽しさを見つけていく、そんな生き方。
あてがわれたものではなく、自分で創り出していく人生。
喜びにあふれた私の人生を歩みなさいって
おばあちゃんの人生そのもので、示してくれた。
ありがとう、おばあちゃん、
講演会をupしてくれたねっこさん、ありがとう。
nonomikai-uchino.jimdofree.com
ねっこさんのブログと
長野おばあちゃんの工場のホームページ、貼り付けます。
よかったらご覧になってくださいね。