農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【余計なお世話は不要です!!と言いたい(笑)】

すごくイライラしているから、ここに書くことで気持ちを落ち着けたい。
だからグチグチ愚痴るけれど、スルーしていただけると、救われます。


先日、お友達が栗拾いに来てくれました。
mamalink塾つながりで、ブログ仲間のねっこさん。
そして、もう一人、職場で仲良しの先輩が来てくれました。
ねっこさんと先輩は「はじめまして」。
でも、先輩の住んでる地域が、ねっこさんの旦那さんの実家のあるところと分かり、一気に仲良しに。畑への移動も、先輩運転の車にねっこさんファミリーが便乗して、楽しい時間を過ごしました。
台風が過ぎた後だったし、栗拾いの最盛期を過ぎてしまっていたので、あんまり落ちてなかったのだけれど、それでもあちこち拾い集めて、それなりの量になり、義母のてづくりおやつを食べていただき、それぞれ拾った栗だけではなく、義母が用意してくれたお土産用の栗も持ち帰ってもらいました。
あまり落ちていなかったけれど、みんな満足、私も、先輩も、ねっこさんも、ねっこさんのおこちゃまたちも、本当に本当に楽しい栗拾いだったのです。


楽しくなくなったのは、そのあとから。


実は、ねっこさん、気を遣って手土産持参で来てくれました。

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すごくたくさんのたまご。60個くらい。
大分から義妹一家が来る予定だったし、次の週末には稲刈りの予定だから、たまごは本当にありがたかった。
「わあーー!ありがとう!助かるぅ~」
これだけでいいと思う。私たちの付き合いは変わらない。でも、そうはいかなかったのです。

義父が、このたまごの量に圧倒されたのか、「栗があまり落ちていなかった」という私の感想に反応したのか、おそらく両方だと思うけれど、とにかく、もらった以上のものを返せれていないと思ったのだろう、何度も何度もどれくらいの栗を持ち帰ってもらったのか、尋ねてくる。昨日栗拾いに行った時も、落ちている量を拾ってもらったときと比べて多いかどうかとか聞いてくる。
相手にお金を遣わせて、気を遣わせて、こちらは家にありふれているもののほんのわずかしか持ち帰ってもらっていない、不公平だ。そう思ったのだろう。
義母も私も、十分に持ち帰ってもらったと説明するのだけれど、一人納得いっていないのだろう、そして、居ても立っても居られなくなったのだろう、今日、仕事中に携帯に電話がかかってきて、いまからねっこさんのところに、栗を持っていくから連絡先を教えろとのたまう。
いやいや、彼女の都合もあるでしょう。そして、私の都合もあるでしょう。
何よりも、私と彼女との関係もあるでしょう。普段からの私とねっこさんの関係がどういうものか、そんなこと、すっ飛ばして、自分が満足する結果だけを求めて猪突猛進過ぎるのではないだろうかと、非常に不愉快になったのです。

仕方なく、ねっこさんにライン電話をしまして、事情を説明。外出中のねっこさんが、帰りにわざわざ、本当にわざわざ、我が家に寄って栗をもらって帰るという結果になってしまいました。もう、申し訳なくて、わたし、「振り回しちゃってごめんなさい」としかコメントできなくて、、、。ねっこさん、「ええよぉぉぉ」「舅姑、大変やね😅 尊敬します」というコメントをくれましたけれど、、、。

そして、今回手土産なしの先輩だけれど、普段から私はいろいろなものをいただいたり、仕事面で気軽に相談したりアイデアをもらったり、目には見えないサポートをたくさん受けている。なにより、栗拾いの日時が決定したのも直前だったのだから、手土産を用意していなくても当然のことだし、先輩とは、そういうことが必要ないくらいの間柄といってもいいくらい。
だから、栗の追加はねっこさんだけですかっ!!って、私的には思うのです。


ねっこさんも先輩も、栗が欲しかったわけではないんだよね。
もちろん、たくさんあるに越したことはないだろうけれど、義父には、栗拾いという「体験」をすることの重要性が抜けてしまっているんだよね。そうして、私からすると、義父が自分の価値観を基準として、自分の満足のためだけに行動しているとしか映らないのだけれど、義父にとって、自分の行いが間違っていない、むしろ感謝されるべきことと認識していることが、私を面倒な気分にさせているんだよね。ここらへんのことは、もうこれまでに何度も何度も地雷を踏んで、私的に経験値を稼いでいるのです。だから、、、
私、今日、家に帰ったら一番に、義父に「お気遣いありがとうございました~!」ってにこにこ笑って言うんだよ。そうすることで平和が保たれるのなら、余計なお世話にも、フタをしてしまうのです。いや、もう、ほんと、めんどくさいんですから・・・。
猜疑心が強く、プライドは高い、そんな義父(私が勝手に分析しているだけです)。
齢を重ねている分、正直、小さな子どもよりも手を焼いているのです。

ああ、少し気持ちが晴れたかな。
遠慮して、譲りまくりの私の人生。
もう少し、義父母とお付き合いしましょうかね。
ここまでおつきあいいただき、ありがとうございました。