その時正しいと思って行動していること、
そのことが本当に正しいとは限らない。
正しさとか信念とか、正義とか、
立場で変わる。
国で変わる。
時代で変わる。
私は正しいことをしているんだ!って、
自分の正義を振りかざすつもりはさらさらない。
むしろ、いつもびくびくしている。
そのせいもあって、こまごましたことにとらわれて、
木ばかりみて、森を見ることを忘れる。
大海原で方向を見失い、漂うこともしばしば。
それでも立て直して、前を向いて進んでいけるのは、
いつもみてくれて、褒めてくれて、叱ってくれて、導いてくれる人がいるから。
目指す方向への歩みの中で、私の考えや行いが大きく外れないように、
森を見つめる機会を与えてくれ、羅針盤の見方を教えてくれる、
かけがえのない大きな大きな存在。
信頼を得ることは、時間がかかることなのに、
失うのは、あっという間。
人に失望されたくないという気持ち。
そういうことも含めて全部包んでくれる。
失敗から学ぶこと
失敗したからこそみえるもの
失敗が私を育ててくれる
そう信じて、応援してくれる人のためにも
顔をあげて前に進みます。
『人に出逢い 人を信じ 人にやぶれて
人を憎み 人を赦し また人を知る
風に吹かれ 泣いて笑い 生きるこの道
あなたの笑顔 それは道標』
ー福山雅治 道標 よりー