農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【道標】

その時正しいと思って行動していること、

そのことが本当に正しいとは限らない。

 

正しさとか信念とか、正義とか、

立場で変わる。

国で変わる。

時代で変わる。

 

私は正しいことをしているんだ!って、

自分の正義を振りかざすつもりはさらさらない。

むしろ、いつもびくびくしている。

 

そのせいもあって、こまごましたことにとらわれて、

木ばかりみて、森を見ることを忘れる。

大海原で方向を見失い、漂うこともしばしば。

それでも立て直して、前を向いて進んでいけるのは、

いつもみてくれて、褒めてくれて、叱ってくれて、導いてくれる人がいるから。

 

目指す方向への歩みの中で、私の考えや行いが大きく外れないように、

森を見つめる機会を与えてくれ、羅針盤の見方を教えてくれる、

かけがえのない大きな大きな存在。

 

 信頼を得ることは、時間がかかることなのに、

失うのは、あっという間。

人に失望されたくないという気持ち。

そういうことも含めて全部包んでくれる。

 

失敗から学ぶこと

失敗したからこそみえるもの

失敗が私を育ててくれる

 

そう信じて、応援してくれる人のためにも

顔をあげて前に進みます。

 

 『人に出逢い 人を信じ 人にやぶれて

 人を憎み 人を赦し また人を知る

 風に吹かれ 泣いて笑い 生きるこの道

 あなたの笑顔 それは道標』 

 ー福山雅治 道標 よりー