自分自身の生き方、在り方なんかが、今、大きく変化を遂げていく過渡期にいるのだろうなということは、今年になって強く感じている。
ずっと後になって、今年が変化のきっかけの年だったと気づくのかなぁなんて思っている。
米作りの先行き不安が今年になって現実化し、ついには廃業へ。
畑の野菜作りは、無農薬、無肥料栽培を目指して、菌ちゃん農法による畝をつくり、実験的に野菜を植えている。(あんまり面倒みれてないけれど)
一方で、本格的にまちづくりに関わる機会が増えてきて、特に今年は、「穂波のこれから」を左右するあらゆる場面で意見を求められたり、会議への出席を求められたりするようになってきている。
本当は「半農半X」の生き方に憧れているから、「半農半まちづくり」の生活をしたい。
あくまでまちづくりは生きがいの延長線上っていう位置づけがいいのだけどなぁ。
そうはいっても、子どもたちの学費のことや、同居生活と兼業農家を維持していくために、今は、仕事(まちづくり)に比重を置いた生活になってしまっている。
プライベートでは、今日まで、同居の義父母のこれまでの生活だとか、在り方なんかを尊重した生活を送ってきたし、これからもそういう生活が続くと思っている。
ただ、自分の中では、今のこうした生活は向こう7年くらいまでだろうという見通しを持っている。
7年という数字の理由の一つは、子どもたちが独立するであろうということ。
もう一つは、義父母の年齢。
7年経って、義父母は、まだまだ元気かもしれないし、もしかしたら介護が必要になっているかもしれない。
もっともっともしかしたら、もう一緒に生活していないかもしれない。
それは誰にも分からないけれど、その頃には、私は私のやりたいように自分の時間を使っても誰も咎めないのではないかと、そんなふうに期待している。
まちづくりの方でも、7年経てば、まち協若者実行委員会Academy'sのメンバーも、まちづくり協議会の役員を担うほど成長しているであろうし、私も、彼らが働きやすいようにサポートする立場に徹することができているのではと、勝手に想像している。
昨日のAcademy'sの会議でも、彼らにそういったいい意味での野心を感じたし、係長からも、今後のAcademy'sの位置づけをどう考えているかと尋ねられて、はっきりと、「未来のまち協を担う役員になるべきメンバーだ」と告げることができるまでになってきている。
私は、彼らが主役となってまちづくりを担っていく未来に憧れているし、彼らが中心となって地域が盛り上がっていくことを望んでいる。そのために今、彼らと一緒に汗をかいて支えているつもり。
やりたいことを言語化して実際に動こうとする彼らのために、上層部を説得し、予算を取り、関係機関や団体と繋ぎ、周囲を固めて盛り上げていく。
ひとりであれこれと試行錯誤していた時に比べ、Academy'sの存在は比べ物にならないくらい心強い存在となっている。
7年後の私の「半農半まちづくり」のためにも、彼らには頑張ってもらわなければ(笑)。
そして何より大事なのは、7年後も元気な自分で居ること。
実は、これが一番難しいのかもしれない、、、。
気休め程度のストレッチをしながら、勝手に7年後を想像したりしている。