農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【今年の反省と来年のささやかな希望】

いよいよ今年も終わり。
ちょっと前からまた、雨が降り出した。

昨晩から降り出した雨は、午後には一旦上がったのだけれど、また降り始めた。
今日は一日風が強くて、でも、体感的にはそんなに寒くなく、あんまり「大晦日」っていう感じがしない1日だった。

お正月は、いつもの半分以下の人数になるけれど、ただ量が違うというだけで、することは例年と変わらない。
買い出しに行って、おせちの準備をして、ご馳走の下ごしらえをして、ハレの日の器を準備する。
それだけではなく、三度三度の食事の準備やら片づけだとか、甥っ子姪っ子の相手だとか、掃除だとか洗濯だとか・・・。
羅列するだけで笑いが出るけれど、いったいどうやって器用にこなしているのだろう。我ながら天晴だ!!



今年を振り返ると、中途半端な1年だったなって反省。
農業では、「土づくり」の畑を一畝作ってみたけれど、あまり活用できていない。
仕事と畑仕事と普段の生活とのバランスを取ることは、ここ数年の私の課題になりそう。
どっぷり「農」に浸かりたい気持ちもあって、暮らしをデザインすることに憧れて、「小さい農」で自立していくことについて学んだりもした。
それでもやっぱり踏み切れなくて、迷い続けた1年だった。
たぶん、ここ数年は迷い続けるのだろう。来るべき時が来たときは、何の悩みもなく、何の障害もなく移っていくものであろうから、今はそのための準備期間と捉えて構えておく、それくらいの心持ちの方がいいのかもしれない。

一方で、まちづくりの仕事にやりがいを感じ始めて、福岡県男女共同参画センター「あすばる」の研修に挑戦した。
研修を通して何を学んだのか、そして、それらを今後の自分の活動にどう生かしていくのかを2月にプレゼンするのだけれど、ここからが本当にスタートなんだなという気がしている。
早速に、来年度に向けて事業提案書をいくつか作成したのだけれど、来年度はこれらを自信をもって運営していきたい。私の場合、大きな企画モノの時は必ず不安が先行して怖じ気づいてしまい、思い切ったことに挑戦できずにいる傾向があるのだけれど、今年もやっぱり中途半端感が拭えなかったから、来年は挑戦し続ける年になるといいなと思っている。

あと、、、、
来年は今年よりもたくさん本を読みたい。
娯楽のための読書もいいけれど、世界を知るために本を読んでいけたらと思う。

さて、今年も残すところあと一時間ちょっと。
今年一年、拙いブログに足を運んでいただきありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。