農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【コロコロ転がる頭の中を書き出してみた】

朝目覚めた時から体が重くて、決して絶好調な目覚めとは言えなかった昨日。
ベッドに寝転がったままカーテンをめくって覗いた東の空がとてもきれいで、いますぐ飛び起きて、その美しさを目に焼き付けておきたいくらいの、それはそれは美しい朝焼けでした。
そうは言っても実際は、体の重さと、これからしなければならない朝のタスクの重さのせいで、這い出るようにベッドから離れたというのが現実なのだけれど。
なんとか朝の準備と、夕食の下ごしらえ、お弁当作りを終えるころには少しずつ調子も気分も上向きに。テンション上げて、エンジンの回転数も上げて、さあ、出勤。


センターのロビーに血圧計が設置してあるのだけれど、そのモニターがなにやら点滅している。
見てみると、測定結果を印刷する感熱紙の取り換え案内が表示されている。
それで、感熱紙のロールを取り換えて、ちゃんと結果が印刷されてくるかを確認するために、自分の腕を測定器に入れて血圧測定。
無事に印刷されてくる感熱紙。よかった、よかった。
同時に、画面に表示される血圧測定結果。
最高血圧:84 最低血圧:57 脈拍:86。よくない、よくない(笑)。
血圧より脈拍の方が、数値が上ってどうゆうことよ(笑)。
印刷された数値に驚きながらも、朝の体の重さに妙に納得がいき、気分も体も、すこしだけ軽くなったのでした。

 

血圧が高いとか低いというのは、遺伝によるものが大きいのではないかと思います。
旦那さんは血圧高め。義父も高いし、義祖母も高かった。
そして私は低め。低めというより低い。これは母に似ています。
そんな母も、70歳になる頃には血圧が高めになり、一時は降下剤を勧められるほどまでに。仕事を辞めてからは、すっかり血圧も安定傾向へ。それでも今の私のような低さではなく、標準的な数値で落ち着いているようです。母の血圧の不調は、ヘルパーの仕事でストレスが多かったのも理由にあげられるのかもしれません。

ストレスと言えば、台風14号。
11号で直撃は免れたものの、暴風の影響ですっかり稲がなびいてしまい、なんとか復活して実ってきているところに、今回の14号。
立て続けに発生する台風の進路予測に、一喜一憂するのに、正直疲れてしまいました。
今度の3連休は、稲刈り前の畦の草刈り予定でした。
稲刈りは次の3連休、秋分の日あたりだったのですが、今回の14号の進路予測が、ドンピシャ直撃コース。しかも雨。さてどうするか、、、。

①倒れても仕方ないので、このまま予定通りのスケジュールで。
②未熟だろうけれど、明日乾燥機いっぱいになるまで稲刈り。乾燥させて、土曜日残りを稲刈り。

とりあえず、だんなさんが今日仕事帰りに、稲の実り具合を見てくるそうです。
その結果で、明日からの動きが決まることになりそうです。

予定をしていても、急な変更はよくあること。
さらにそれが自然が相手だと、どうしようもないこと。
なるようにしかならないんだよなぁ、、、。
それでも、死活問題ですからね。
なるだけ被害が最小限になるように、おろおろ、おろおろしています。
そして、これまでの経験から、だんなさんと義父母の意見が一致するとは限らず、そのことも悩みのタネ。「世代交代」といいながらも旦那さんの考えが必ずしも尊重されるとは限らない現状に、鬱々としてしまうのです。

さて、考えても仕方ないこと。
こんなときこそ朗らかにいきたいものです。