農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【不安な気持ちを吐露してみれば】

主催する講座が立て込んでいることもあり、それぞれの情報がごちゃ混ぜになりがち。
さらに、現在組織改編中のとある団体が定期的に役員会を開催しており、その会議に同席しているため、忙しさに拍車がかかっています。

そんな中、心配なこと、不安に思っていること。
それは、主催講座に申し込みがあるかどうかということ。
まあ、だいたい定員に近い申し込みはあるのだけれど、そうではない企画もあります。
そうではない企画の時は、だいたい企画の段階で厳しいだろうなという予測が立ちます。だったらやらなければいいのにと思うのだけれど、挑戦してしまうんですよね。

基本、講座の企画は、自分がやりたいことだとか、流行ってることだとか、アンテナを立てまくって情報をキャッチして計画しています。
でも、それでは偏りが生じるし、予算も限られています。
ですので、県が講師を派遣してくれる無料セミナーなどから情報を集めて、その中でも、これならどうかなぁというセミナーを開催するようにしています。

ただこのセミナー、毎回集客が厳しい。
セミナーの内容に関しても講師に関しても、なかなか情報が少なくて、魅力的なキャッチフレーズを盛り込んだチラシが作れずにいるのです。
講師を生業にしている人って、とにかく自分のこと、自分のできること、提供できることを知ってもらわなくては依頼が来ないから、プロフィールなんかも丁寧で細かいし、写真も豊富。
それに比べて、行政が関わって提供するサービスは、本当に「普及させたい」だとか、「情報提供したい」って思っているのかね?って突っ込みたくなるようなレベルです。
そんな少ない情報をもとに、自分でネットでいろいろ調べ、事務局に問い合わせたりするけれど、講師と直接やりとりできないもんだから、まあ、まどろっこしい。
なので、ぜひ参加したくなるような、ハートに届く言葉が見つからないままチラシを作成し、募集を呼びかけるのです。
こうなったら、集客は厳しい。
でも、私、まじめだから、それなりに人が集まらないと講師に申し訳ないなって思っちゃうんです(笑)。

先日、よそのセンターの先輩主事さんにそこのところを吐露したところ、
「私、そんなこと考えたことないよー。そんなの、ぜんぜん心配しなくていいよー。」
って、あっけらかんと笑い飛ばされました。
人数が少ないなら少ないなりにその時の空気ができるから、質問もしやすいし、聞きたいことを聴けて結果として満足度があがるのではないか。派遣される講師なんて、いろんなところでいろんな人を相手に話をしているだろうから、人が少なかったくらいなんとも思わないのではないか。
ということでした。

確かに!!

そんなことまで心配して不安に思っていたら、身が持たないよって。

確かに!!

そういうわけで、ベストを尽くした後はもう悩まない。
とりあえず、チラシを関係するところに配るだけ配って、あとは、次の講座の準備に移ろうと思ったのでした。


午後から有休。
久しぶりに、仕事からも家庭からも農業からも離れて、つかの間の私一人時間を過ごしました。