農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【あきらめるのに時間がかかったこと】

明日の朝、飯塚市役所本庁正面玄関にて、

「令和2年度7月豪雨災害に係る大牟田市への職員派遣出発式」

なるものがあります。

朝の8時。式自体は10分程度のもの。

市長の挨拶があって、取材も入ります。

私、出発式に駆け付けようと思っています。

なぜか・・・

 

尊敬する上司が出陣するから。

内容は、「災害廃棄物の収集運搬作業の支援」。

 

飯塚市が、大牟田市の災害廃棄物を受け入れるということで、その出発式。

 

なんかね、横断幕みたいのを掲げて応援したくなったの。

横断幕って言ったら、なんか大げさだけど、

「心はひとつ!頑張れ大牟田!!」みたいな、習字で書いたメッセージ。

大牟田にもエールを送りたかったし、

代表として派遣される上司にもエールを送りたかった。

 

でも、却下。

「被災地に行くという、大切な仕事で、神聖なこと」

だから・・・。

 

ミーハーな気持ちとか全然なくて、

純粋にエールを送りたいと思ったんだけど、

見る側にとって、それはいろんな解釈があるわけで、

共感ばかりではないんだろうな。

 

私は、いつも、思っていることを相手に伝えたい人。

だから、単純に横断幕でエールを伝えたかった。

 

伝えることがいいことばかりとは限らないんだよね。

想いを伝えるって難しい。

受け取ることもくみ取ることも難しい。