農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【幸せの絶頂から奈落の底への転落を、漫画のように体験した話】

もうすぐ誕生日。

大好きな上司が、誕生会をしようって声をかけてくれました。

もう、その場ででんぐり返ししちゃいそうになるくらい嬉しくて、

上司の調整してくれた日が楽しみで楽しみでウキウキ。

地に足がつかないくらい上機嫌で仕事を片付けて帰宅しました。

 

帰宅後、義母がすぐさま報告することには、

義父の白内障の手術が、誕生会の翌日に決定したという内容。

もう、絶望の淵に投げ落とされたように、

膝から崩れ落ちて、首もがっくりもげ落ちそうになりました。

いや、ほんとに。漫画みたいに。

 

でね、白内障の手術、片目ずつ、2週にわたって予定されています。

だから、次の週も見送り・・・。

撃沈、さらに奈落の底まで・・・って感じです。

 

「せっかく設定してくださったのにすみません。嫁、おとなしくしときます」

って上司にライン送ったら、

「せっかくだから、気兼ねなく騒げるときにしよう!!」

って。

なに、この優しさあふれる一言は!!!

ああ、もう、これだからますます憧れてしまうんですよ!!

 

上司の優しさは、奈落の底でもがく私に差し伸べられた、

一筋の蜘蛛の糸のようでした。

蜘蛛の糸、切れないように大切にしないとね。