農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【研究会 終わる!】

裏千家淡交会筑豊支部の研究会。
昨日、今日の二日間、みっちり勉強。
私は初日に参加する資格がないので、2日目のみの参加。
2日目の科目は、初炭(しょずみ)・盆点(ぼんだて)・壺荘付花月(つぼかざりつきかげつ)の3つ。
このうち盆点が我が社中の当番。
今年の初めから、先生に、この研究会でお点前をするよう声をかけられていた。

夏過ぎから本格的にお稽古をし、10月は、お客役の先輩と稽古日を合わせて、挨拶から動作確認をする。
点前の流れをしっかり頭にいれて、毎日茶入れや茶杓を清める稽古をした。

盆点は、口伝で、教本などはない。
先生から教わった流れ、手順で道具を準備しお茶を点て、片づけていく。
伝言ゲームの最初と最後がまったく変わってしまうことがあるように、お点前も変わって教わってしまっていることがあるかもしれない。
そういったことがないように、お家元から来られる先生が、お手前の流れや決まりごとがちゃんと伝わっているかを確認し、修正してくれる。
こうして、千利休からのお点前が今日まで受け継がれているのだ。

今日来られた先生は、とても熱心でわかりやすく指導してくださる方だった。
点前の流れはもちろんのことだが、基本的な姿勢、構え、茶杓や柄杓の持ち方、袱紗の捌き方などをわかりやすくやさしく指導してくださる方だった。

皆が見ている前でお点前をすることも緊張するし、先生に指導されることも緊張する。
だけれども、今日教わった基本的なことは、見ているだけでは絶対に理解できないことばかりだったと思う。
自分の姿勢を修正してくれて、実際にお茶の掬い方も教えてくれる。
お湯の汲み方、注ぎ方、茶杓の握り方など、私が知らず知らずに身に付けていたクセをきれいに修正してくれた。
いわば、個別レッスンを受けたみたいなものだ。

今日教わったことは、気を付けていなければすぐに忘れてしまうことばかりだ。
でも、教わったことを忘れずに普段の稽古で実践していきたいと思うことばかりだった。
このような指導をうけることができて、本当に幸運だったと思っている。
できることばかりのはずが、できなくなっているということは、そのことがおろそかになっているということ。意識されていないということ。
一つ一つの小さな所作の積み重ねが正しい美しいお点前に繋がっているのだということが、よくわかった。

基本を大切に、これからも精進していきたい、素直にそう思った。