農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【夏の終わりのショートカット】

髪型のこと。
こどもが生まれてからは、ずっとショートカット。
今年に入ってから、ちょっとイメチェンでもしようかなーと思い、美容室に行く度に長さは変えずに量を減らして整えながら伸ばしてきた。
それでももともとが短かったので、やっと頑張ってショートボブにまで伸たばしたけれど、暑苦しいし手に負えなくなってきたので、やっぱり切ってしまおうと決心した。

今度の連休中にでも、伸び放題になった髪を切ろうと思い、行きつけの美容室に予約の電話をいれる。
連休は予約がいっぱいで、平日の空いている時間は私の都合が悪く、23日にやっと予約を入れることができた。
ぼさぼさの髪は、所帯じみた疲れた印象を与え、鏡を見るたびにテンションが下がりながらも、今日まで放っておいたのだから仕方がない。
23日まで指折り数えて待っていよう。
そう自分に言い聞かせていたら、数時間後、美容室から電話がかかってきた。

予約がキャンセルになったから、今からでしたらカットできます!

なんと!!すぐ行きます!!

 

もうかれこれ15年くらいお世話になっている担当の方に、
今日はどうしますか?
と聞かれ、迷わず
耳ぐるりんで!
とお願いする。

担当の方と私は、耳を全部出して短く切ってもらうことを、「耳ぐるりん」って呼んでいる。
以前の感じで大丈夫ですね!
と、顎のラインくらいまで伸びていたサイドの髪を、慣れた手つきで迷いもせず、ザクザクと切り落としていった。

白髪染めを「カラーリング」と言い換えて、おしゃれついでに染めてもらった。
今回はワイン色を強く出してもらう。
秋だからね、秋。
いくつになっても、ちゃんとおしゃれをして、少しでも可愛くなりたいのだ。
いつもそう思ってあれこれ気を配っていればいいのに、スイッチが入った時だけおしゃれしようとするから結局いつまで経ってもあか抜けない。
それでも、中途半端だった髪型がすっきり潔くまとまって、ちょっとだけおしゃれさん風になれた気がする。


もみあげはもうちょっと残してもよかったかなー。

満足、満足、自己満足!だよ。