農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【新年度初日は30点】

センターの仕事は、いつもの延長線上なんだけれど、新年度の初日ということで、やっぱり特別な内容の仕事も多くある。
昨年度末からの仕事が押し気味なのに加え、新年度独特の仕事のおかげで相変わらずてんてこ舞いな一日を過ごしてきた。

仕事の合間に、関係各課の職員が挨拶に来る。
「新年度、このメンバーでスタートです。よろしくね。」的なもの。

緊張したり様子を伺ったりする必要なんてないのに、口数多く過ごしてしまった気がして、今日は自分らしくいられなかった。

センターも異動で一人変わっただけなのに、明らかに空気が変わった。
新しく来た人は、とある団体の役員として関りのあった人で、その団体の事務局を担当していた頃から苦手としている人物。
そんな人と一緒に仕事をする日がくるなんて、思ってもみなかったこと。
だからといって、楽しませたり和ませたりするためにサービス精神を出してしゃべる必要なんてない。

あんなこと言わなければよかった、あんなことしなければよかった、と、普通でいられなかった自分を思い出して自己嫌悪に陥りそうになる。
必要以上に自分を良く見せる必要もないし、必要以上に相手の言動に反応する必要もない。
淡々と平常心でこなしていこう。

 

氷点下の朝。氷が張る。私の心の氷は溶けるだろうか。