農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【マイナポイントって・・・(*_*)】

去年、マイナンバーの申請をしていたのだけれど、ネットで申請したのに、受け取りは市役所の窓口。ここのところはアナログなのね。
で、受け取りは本人じゃなきゃならないので、自分のものは早々に受け取っていたのだけれど、学校と部活がある子どもたちのマイナンバーカードはなかなか受け取りに行けませんでした。
月日が流れたある日のこと、長男の通う高校と次男の通う中学校の2学期の3者面談の日程が重なっていたので、それぞれ同じ日を希望し、面談後、市役所にマイナンバーカードの受け取りに行ってきました。

それから長らく放置されていたマイナンバーカードですが、年明けのお正月休みに、子どもたちのマイナンバーカードで、電子マネーのマイナポイント獲得の手続きをしました。
選んだのは、WAONと携帯会社のポイント。子どもたちの新学期に必要なものや、肌着などを購入しようと思っています。
ただし、どちらも、2万円チャージしないと5,000ポイントつかないのだけれどね。


さらに、カードを健康保険証として利用登録したら7,500ポイント、マイナンバーと紐づけた公金受け取り用の預貯金口座を利用登録したら、さらに7,500ポイントと、マイナポイントの第2弾の事業が始まっているとのこと。

ここまで来て、ちょっと考え込んでしまいました。
マイナンバーカードを取得して、電子マネーのポイントをもらう手続きだけでも、結構ハードルの高さを感じる人がいるはず。
そして、私たちより下の世代は電子マネーを利用している人は多くいるだろうけれど、60代後半から、70代、それ以上の方の利用率というのは、どれくらいなのだろう。
マイナンバーカードに、健康保険証を登録するのはなんで?さらに、公金受け取り用の口座を登録させるのはなんで?ちょっとその前に!!そもそも、マイナンバーカードって、なんじゃらほい?・・・・・
どうしてマイナンバーカードが必要なのか、そこらへんをまったく理解していないのに、ポイント欲しさにカードを作り、ポイント申請しているなんて、おかしくないかい???って、なっちゃいました(笑)。



で、一応見てみる(笑)。

www.cao.go.jp


マイナンバーって日本語で、「社会保障・税番号制度」っていうらしい。
22年度末にはほぼ全国民にカードをいきわたらせることを目標に掲げ、そのための手段としてマイナポイントの事業が展開されているみたい。


マイナンバー制度が目指しているのは、便利な暮らし、より良い社会。

くらしを便利に!マイナンバーカード


~もっと便利に暮らしやすく~

便利って、誰の目線?
ピッてかざすだけが本当に便利?
そこまでの行程は?
スマホ・パソコンでラクラクって、スマホもパソコンもない人はどうなるの?
暮らしやすくってなんだよっ(# ゚Д゚)
・・・・・・


どうしてマイナンバーカードが必要なのか、イマイチよくわかっていない。
まずはそこを、誰でもわかるように説明してもらわなきゃ。
なので、健康保険証の登録も口座の登録もしませんでした。

目標達成のためにポイントをぶら下げることも大事だけれど、制度に乗れない人、取り残されて行ってしまう人、恩恵にあずかれない人、そういう人こそ、実は、マイナンバーが必要で、手厚い保障が必要な人なのかもしれない。だから、そういう人にこそ、さりげなくお得な気分になれるそんな目的と手段、方法が必要なのかな。
だれか、そういう制度とシステムをお願いします!!

ない頭でそんなことを考えた松が明けた日の朝こと。