農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【野ウサギを飼ってはいけない理由】

かわいいかわいい命と出会いました。

詳しくはこちら↓

 

mosgreen3111.hatenablog.com

 

飼うためにどうしたらよいかグーグルさんにお尋ね。

出会った命は、やっぱり「野ウサギ」さんと判明。

手のひらサイズは、生後数週間。

このころは、巣から離れたところまで出て、自分で餌を食べたりするが、

まだ授乳が必要な時期であり、母乳を飲まなければ、

健康な免疫力を作ることができない・・・

 

他にも、野ウサギを飼ってはいけない理由が羅列してあり、

読んでてだんだんしょんぼり。

 

野ウサギを飼ってはいけない理由

 

①お母さんは離れたところにいる!

 ウサギの子育ては、母乳時間は一日に合計で10分程度。

 そのほかの時間は巣箱の外。

 常時べったりだと、猛禽類やキツネやイタチに狙われてしまうから。

 

②野ウサギは生まれた時から野生で生きていく術を身についている!

 ペットとして飼われているウサギの赤ちゃんとの大きな違いは、

 生後間もないころに目が開き、一週間で大人と同じものを食べ始める。

 

③野ウサギとノミとの間で野兎病を媒介する!

 野ウサギにマダニが食いついていた場合や菌を持ったマダニが

 人に噛みついて感染する可能性がある。

 野兎病は非常に感染力が強く、発熱、悪寒、吐気、嘔吐、

 感染部位の化膿がみられる。

 

そもそも、野生動物を飼うことは、法律違反!だそう。

旦那さんが獣害駆除でわな猟してて、「猟師」の肩書持ってるんですが、

実は、野ウサギも畑の野菜を食い荒らす立派な獣害になります。

そういうわけで、一晩我が家で過ごしましたが、

元の田んぼに返すことにしました。

 

我が家では、耳を背中に倒して、じっとしていましたが、

田んぼについた途端、ゲージから飛び出さんばかりの勢いで飛び跳ね、

地面に置いた途端、おうちに向かって一目散に走っていきました。

あの調子だと、絶対お母さんに出会えたな。

かわいいうさぎさん、一晩の夢をありがとう。