今日、9月6日は、次男の高校の大運動会だった。
コロナが明けてからの子どもたちの運動会には、もう、義父母は一緒についてこなくなった。
中学校の運動会は、昼までで終わるようになったし、高校の運動会は、自分の子どもの出番はほとんどないし、殺人的な暑さのせいというのもあるのだと思う。
私たち夫婦も、早朝から家族全員分のお弁当を作ることもなくなったし、場所取りで開門前から並ぶこともしなくなった。
高校の大運動会ともなると、自分の子どもの演技や競技の応援をするというよりも、マスゲームや棒体操、応援合戦といった全体競技を観戦に行くというスタイルがすっかり定着してしまっている。
学校が近いこともあって、見たいプログラムの時間帯だけ見に行くようになった。
お昼は、次男は友達同士でお弁当を食べ、私たちは家で休日のお昼の過ごし方をする。
運動会だからと言って、家族総出で一日かけての一大イベント!というふうではなくなった。
次男が出場するのは全体競技の棒体操と応援合戦のみ。
あとは、開会式と閉会式で吹奏楽部として国歌や校歌、オープニング曲などを演奏する。

大運動会では、各競技で獲得した合計得点を、赤、黄、青の3つのグループ競う。
そこに、各グループともに、女子全員によるマスゲームの結果と男子全員による棒体操、応援合戦の特典が加算される。
そして、各色のスタンドに掲げられている大団旗も、得点の対象になる。
今年の大団旗の一位は、青。
マスゲームの一位も、青。
棒体操と応援合戦は黄が一位。
結果、総合優勝は、青が勝ち取った。
長男が在校生の時から、毎年、赤か黄で総合優勝を取り合っていて、青はずっと置いてけぼり。
その青が、ついに、優勝を勝ち取った。
パートリーダーの喜びようは言うまでもない。
夏休みからずっと、準備に明け暮れていたことだろう。
自分たちで考えて、自分たちで創り上げた大運動会。
生徒全員が真剣に取り組んで全力で表現する姿は、まさに青春そのものだった。

次男も、なんだかんだと言いながら、こんなに日焼けをするくらい頑張っていたんだな。顔も日焼けして、すっかり精悍な顔つきになって、かっこよさが増している。これは親の贔屓目かな。
とにかくお疲れさま。
青グループ所属の次男、総合優勝おめでとう!