「稲わらで作る正月飾り」という講座を開催した。
午前の部には10名、午後の部には16名の参加がある。
参加者のほとんどの方が、わらを撚るのは初めてとのこと。
はじめに、作り方の工程を説明する。
こういう時、これまではパワーポイントでスライドを作っていたのだけれど、今回は「Canva」というデザイン作成アプリを使って作ってみる。
はじめての挑戦だったけれど、デザインが豊富で、途中動画も入れ込めて、なかなか使い勝手が良かった。
スキルもセンスもまだまだだけど、伸びしろしかない!と前向きにとらえる(笑)。
https://www.canva.com/design/DAGZbMGsND0/n9nIc1AfKQL3FwaucWrL-g/view?utm_content=DAGZbMGsND0&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=uniquelinks&utlId=hb176368788

神様にお供えするものなので、左綯え(時計回)になるよう、右手を奥から手前に引いてわらを撚っていく。
最初はなかなか撚れない。
でも、やってみせて一緒にやってみると、だんだんコツをつかんでできるようになる。
最初は緩くしか撚れなくても、2本目はかなりきれいに仕上がるようになる。
みなさん、時間を忘れるほど夢中になって作業に没頭されていた。

最後は飾り付け。
今回は100均の造花を準備。
紅白の椿、紅白の梅と、松など。
やっぱり本物を使いたかったので、明け方、我が家の南天を切って準備した。

午前も午後も、大盛り上がり。
みなさん藁まみれになりながらも笑顔たくさんで、大満足で終了することができた。
1日講座はさすがに疲れるけれど、今日のように満足度の高い講座を提供することができた場合は、心地よい疲労感に包まれる。
そういう日は年に何回もは訪れない。
講座を開催するたびに、あれこれ反省することばかりだけれど、結局は、この「あれこれ反省する」ことが確実に次につながっているのだなとも思う。
今度の土曜日のプログラミングの講座で、今年の講座は終了。
年度末まであと数回の講座を予定している。
どれも無事に終わりますように。