2年前の7月の豪雨で、土砂崩れが起きた田んぼがあります。
その時の写真↓
田んぼのすぐそばの崖が崩れて、水路をふさぎました。
上流からの土砂も田んぼに流入。
もちろん、崖の土砂、草木も流入。
水路の上流でも土砂崩れがあったようで、
この後ひと月半ほど、水が流れてきませんでした。
水がなければ稲は育ちません。
あきらめかけていたころ、やっと上流の工事が終わり、
水が流れ始めました。
でも、うちの田んぼの水路は土砂でふさがれたまま。
田んぼの中に上流からの水を入れながら、下の田んぼにも水が流れるよう、
仮の水路を作り、なんとかその年のお米を収穫しました。
↑写真は水が入り始めた時の写真。
去年は、うちの田んぼに重機が入り、
土砂崩れの撤去作業をしてもらったりしていたので、
この田んぼでは米作りはしていませんでした。
今年は、お米作ります!!
そのための作業を少しずつ進めているのですが、
まずは、なぜか陥没してしまっている畦を修繕。
水路の水が入ってこないようにするのがポイント。
結構な深さの穴を埋めるため、
土砂崩れで田んぼに流入した石を拾って穴に入れ込みます。
みんなで、宝探しみたいな石探し。
これがまた、ものすごい数。
しかも、結構大きな石が流れ込んでいました。
田んぼを鋤くときに、トラクターの刃を痛めるので、できるだけ除去。
いい感じに埋まりました。
青空がきれいで、ほんとに平和な眺め。
来週は、草刈と、水路の泥上げの予定。