午前中はお仕事。
Academy’sのメンバーと3月のイベントに向けて準備をする。
イベントの内容は、いわゆるウォークラリー。
飯塚市の協働のまちづくり応援補助金を使ってのイベントとなる。
穂波地区は飯塚市内でも群を抜いて広く、人口も多い。
校区も4校区ある。
そのため、「穂波を歩く」といっても広すぎるため、今回は歩きやすい、とある一つの校区に絞ってウォークラリーを開催することになった。
地図上で、ある程度のコースは検討していたけれど、今日は実際に歩いてコースを確定することに。
10時、小学校駐車場集合。
さすがは、Academy’s。土地勘があって、距離をしっかり測ることができて、歩くことが大好きな人を厳選して、アドバイザーとして連れてきてくれている。
拡大コピーをしてきれいにつなぎ合わせた大きな地図を持参し、駐車場に広げて、まずは机上で設定したコースを確認。
アドバイザーからのアドバイスをもとにコースを修正し、実際に歩いてみる。
私は、これからボランティアを募集するにあたり、参考のため、コースの危険箇所や分岐点などの写真を撮りながら一緒に歩く。
それから、少しでも「映える」写真でチラシを作成するために、あちこちの写真も撮る。






全部で6キロほどの距離を歩いた。
時間にすると1時間半ほど。
当日のコースは、3キロと6キロの2つのコースを設定することになった。
チェックポイントに、この地区の特産品を入れ込む。
施設への協力依頼と、商店との交渉、地元有力者への相談など、具体的に話が進んでいけそうだ。
実際に歩いてみると、静かで穏やかで美しいコースだった。
お天気だったけれど、風が冷たく、春はまだ先に感じる。
今は殺風景なこの景色も、春分の頃はもう少し華やいだ景色となるはず。
田んぼ仕事も始まっていることだろう。
チラシのイメージもなんとなく浮かんできた気がする。
知らない地元に出会える、そんなウォークラリーになるといいな。
そして、地区外から来る人が、また訪れたいと思ってくれるといいな。
次のAcademy’sの会議は2月5日。
まずは、今日のコース下見を共有する。
ボランティアの配置、人数のほかに、広報の仕方、具体的な募集人数と受付方法、駐車場管理など、運営についてはもちろん、人が集まる魅力ある仕掛けについて詰めていくことになりそう。
今日のように、Academy’sは、会えば必ず成果が得られて、確実に話が進んでいく。
イベント日が迫ってきて、少し心配していたけれど、実際に動いて確認して、話をして、安心した。
彼らなら、きっとやり遂げてくれる。
大丈夫、きっとうまくいく。