『こわれた腕輪ーゲド戦記2ー』
『答えは風のなか』重松清
『グリーン・ノウの子どもたち』
『ライオンのおやつ』
1月は病の床にあったせいもあって、割と本を読みました。
引き籠った生活だったので、手元にあった本だとか、童話館から次男宛に配本されていた児童書なんかに目を通してました。
熱が出たり、頭が痛かったりしていた時期だったこともあり、ムズカシイ本ではなく、物語の中を登場人物たちと一緒になって冒険したり、イギリスの古いお屋敷で300年前に住んでいた子どもたちと交流したりしているくらいの方がよかったみたい。
日常生活が戻ってきてからも、できるだけ本に目を通した一か月でした。
顔の湿疹で通っている皮膚科の待合時間も退屈しなかったし、夜寝る前のちょっとの間、自分ではない誰かになることも、なんだかわくわくして楽しみでした。
そして、まるで映画を観ているような情景が浮かぶ描写を目で追う時間は、案外、癒しだとか安らぎだとか、静けさを感じ、「集中すること」だとか、「賢明さへのあこがれ」だとかが湧きおこった日々でした。
本を読むのは、多分人より遅いと思う。
でも、できるだけたくさん読みたい。
少しずつでも、読み続けていけたらいいな。
そして、今年も心に残る本にたくさん出合えるといいなと思っています。