地元生産組合の溝さらえに参加。
住んでる地区には川が流れておらず、田んぼの水はもっぱらため池の水を利用しています。このため池の水は、雨水だけでなく、隣の生産組合、水利組合から分けてもらっているので、毎年12月の最初の日曜日に、お礼奉公で隣の地区からため池までの溝の掃除をしているのです。
溝に沿って草を刈っていく人、溝に降りて刈られた草や溝に溜まった土砂をすくいあげていく人、産廃用の2トントラックに積み上げていく人、その時の状況を判断して、体を動かしていきます。
今日の私の仕事は、主に、溝の中から道路にすくいあげていく仕事でした。
場所によっては、自分の身長よりも高いところに土砂をすくいあげないといけなくて、なかなかの重労働。
始まる前はちょっぴり寒くても、すぐに汗ばむほどになり、積み込みのトラックが迫ってくるので、休む暇もあまりないのです。
そんな中、つかの間、溝から見上げた景色がきれいだったので、思わずパシャリ。
午前中ですっかりきれいに片付きました。
午後の2時間、年末に向けて、できる時にできることを少しずつ片づけようと昨日から決心していたので、頑張って換気扇の大掃除をしました。
時間を区切るって大事かも。
時間があって、あれこれと手を広げすぎると、結局中途半端になってしまいがちだけど、今日は、2時間で換気扇と、その周りの壁の拭き取り作業を終わらせました。
ちゃんとやったという達成感と、こうやって、年末までに家のあちこちの大掃除を少しずつ進めていけたらいいなという淡い期待を抱きつつ、夕食の準備で裏の畑へ。
ひどく甘えてくる愛犬の相手をして、包丁片手に畑へ行くと、
我が家に住み着いている4匹の猫のうち、3匹がついてきてくれました。
この猫ちゃんたち、なんだかんだと共存していて、すっかり仲良くなってきております。いろいろと悩んだのだけれど、結局来週、避妊手術をすることになって、半分野良猫、半分飼い猫みたいな位置づけでいるのです。
しゃくし菜の前で、眼光鋭くこちらをみている猫が、通称ぱっつん。
小さいときは真っ黒だったけれど、大きくなるにつれて、赤茶の毛が混じるようになって、なんとも凛々しいジェントルマンのようですが、このクロネコちゃんは、女の子。
その奥で、里芋にかけているもみ殻に座ってこちらを見ている、なかわけヘアスタイルの子が、男の子。あの子のあごには、あごひげのような黒い模様がついている(笑)。
もう一匹、ほとんど白い毛の猫がいるのだけれど、この子はとても慎重で、なかなか打ち解けてくれない(笑)。
忙しい週末だったけれど、合間に自然の景色と小さな動物に癒されました。
さて、明日からもまた頑張りましょう!