今日の福岡は、晴天でした。
午前中はセンターでお仕事。
引っ越しでとりあえず詰め込んで、そのままになってしまっている倉庫の片づけに着手しました。まずは、どこに何をいくつ押し込んだかを把握。それぞれのカテゴリーに分けて、どれをどこに収納するのがいいかをざっと判断しました。あとは、人海戦術。散らばったものをそれぞれの場所に運ぶのですが、今日は土曜日で人手がないので、来週のどこかで実行しようとたくらんでいます。
午後からは、隣町の田んぼへ。
一週間ぶりの田んぼです。
田植えの後の田んぼですが、根が定着するまで、3日ほど水を入れずに様子を見ます。
今年は、途中、しっかり雨が降ったので、水を入れ始めたのは木曜日でした。
金曜日の夕方、旦那さんが田んぼのパトロールに行ったときは、モグラさんのおかげで水漏れしているところがかなりあったため、今日、水漏れ修復作業と、除草剤を播きに行ってきました。
稲刈りをするまでの間に除草剤を播くのは、田植え後に播く、今回の1回だけ。それでも田んぼ内に生えてくる草は、基本、手作業で除いていきます。去年は「ヒエ」の成長が素晴らしく、ずいぶんと大変な思いをして取り除きました。さて、今年はどうなることでしょう。
水漏れ修復作業ですが、モグラの穴があるところは、畔を歩いていると地面が「ふがふが」するのでわかります。そして、水漏れをしている個所は、畔を踏むと、田んぼの土から小さな気泡が出るので、そこからじわじわ水が漏れていることもわかります。
田んぼの畔を踏み固めながら、ちょっとモグラの影響が大きすぎるところに、波板を当てていきました。しっかりと埋め込まないと意味がないので、なかなかの重労働です。
ちなみに、波板って、↓こんなやつです。
(画像は、「トーヨー産業」より)
左の写真が田植え直後、右が今日の苗。こんなにたくましくなりました。
それでもやっぱりひ弱な感じは否めなませんが・・・。
こちらはもち米の苗です。
うるちにくらべると、緑が濃くてどっしりした印象です。
水を張った田んぼに景色が映り込んでいます。
今日は梅雨の時期とは思えない、さわやかな風が吹き渡っていて、水面にさざ波がおき、苗の先が風に揺れ、風がみえる風景でした。
この風景はいつ見ても好きだな。暑くてきつくて嫌になっちゃうけれど、こんな景色に会えるから、頑張れるのかもしれません。
そして今日は、見上げた空がとても美しかったです。
明日は苗箱洗い。
この作業で、田植えの一連の作業が終了です。