種まきのこと。
種まきの前日までに、苗箱を並べる準備をします。
家の敷地内の「坪」って呼んでいるところに、苗箱がまっすぐ並ぶように準備します。
ここに苗箱を並べるのですが、直置きせずに、板を並べて下に空間を作りながら並べていきます。
今年の種もみ。
ふっくらはと胸になったかな?
籾の先に、ちょっぴりひげみたいなのが出てきています。
これが出すぎるとよくないけれど、出ていないのもよくない。
今年はなかなかいい感じ。
苗箱にマットを敷いて、水と薬でしっかりマットを浸し、種を播いていきます。
苗箱の端をレールに見立てて、ゴロゴロと機械を走らせます。
機械から均等に種が散らばるようになっています。
写真がないのでイメージしにくいかな。
※画像はヤフオクさんから拝借です。
種を播いたら、次に、土をかぶせます。
これは2往復するくらいがちょうどいい。
苗箱を「坪」に並べて、「太陽シート」というカバーで保温します。
この「太陽シート」、めちゃくちゃ眩しい。
そして、雨が降ったりするとシートの上に水たまりができたりしてそれが重みになり、種が発芽できなくなったりするので、雨が降りそうになると「寒冷紗」なるものに張り替えないといけません。この作業がなかなか地味に大変。
これが寒冷紗をかけているところ。
雨が上がって、お天気になるとまた「太陽シート」に衣替え。
「太陽シート」は、保温、保湿効果抜群で、種もみの成長をぐんぐん促します。
最初はこんなにぺっしんこだった太陽シートも、
苗の成長に伴い、もこもこ盛り上がってきます。
今年はちょっと細身。
これから残りの5日ほどでたくましくなってほしいです。