農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【ぼーっと生きている】

GW前のことなんだけど・・・
職場のメールに、生涯学習課より、「令和3年度社会教育主事講習(九州大学会場)の実施について」というメールが届いてた。
何かと忙しくしていた時期で、メール内容も難しそうだったし、添付書類も数枚あったので、とりあえず要項などをダウンロードして、職場パソコンのデスクトップに貼り付けていたのだけれど、先日、思い出してやっとその内容を熟読。

九州大学文部科学大臣の委託をうけて、九州大学を会場に、希望者を募り、社会教育、生涯学習に関する各専門分野の教授やNPO代表の講義、各地区に赴き現地研修を行うなど、職務を遂行するのに必要な専門的知識と技能を習得する機会を設けるとのこと。よかったらどうぞ受けてね・・・という内容。


私の肩書は「主事」。
社会教育や生涯学習に関することを、NPOやその他団体と共同して講座や講習会を企画、開催し、地域住民に学習活動の支援を通して人づくりや地域づくりに携わることを期待されている、そんな立場。

社会教育に関する資格なんて、なにも持たないけれど、人が集い、学び、つながりあう拠点づくり、まちづくりに奮闘している今、その理論・概論を学び、現地研修をし、各地で頑張る同じ立場の人たちと演習を行うことにおおいに興味が湧いた。

コロナの状況を鑑みてにはなるけれど、宿泊研修も予定されている。
九大に3日間、缶詰になるスケジュールもあり、これならば、毎日通わずに九大近くのビジネスホテルを予約したらいいな・・・なんて考えたり、そもそも同居してから、外泊するなんてことは未経験。いや楽しみ楽しみ・・・。
学ぶことの本来の目的から離れたことを勝手に想像してにやにやしていたら、なんと、教育事務所への書類提出期限がとっくに過ぎていることに気付く!!!

一気に現実に引き戻される。
どうこうしようにも、期限が過ぎすぎてる(笑)。
仕方がないから、今年はあきらめる。
来年は、忘れずに申し込む。
そもそも私に受講資格があるかどうかを確認するということから始めていたから、来年はちゃんと申し込みます。

私はこんなダメダメだけれど、長男は「九州大学 未来創生科学者育成プロジェクト」なるものを見つけ出して、エントリーしたそうな。
私が高校生の頃は、もっとぼーっとしていたな。
あ、ちがうな、今もやっぱりぼーっとしてるな。
ぼーっとしてるから、その間に締切が過ぎちゃったんだ。


私が社会教育主事講習にちゃんと申し込めていて、長男が未来創生科学者育成プロジェクトの審査に合格していたら、同じ時期に同じ会場で学べていたのにな。
まあ仕方ない。
本人が望もうと望むまいと、必要ならば「その時」は訪れるし、出会うときに出会うべき人と出会う。それが偶然という名の必然というものなのね。
申し込みの期限が過ぎたことを考えていたら、かなり哲学的なことに発展した私の頭の中のこと(笑)

 

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写真は、農業用コンテナ(小)で眠る愛犬。
立派な犬小屋あるのだけれど、彼女はこのコンテナがお気に入り。