農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【単純っていうなかれ】

今日はお茶のお稽古日。
4月は今日が最後。
4月までで「炉」の季節は終わり。
だから、私の「炉」のお稽古も今日で一区切り。
5月からの「風炉」のお点前では、
お客さんから「火」を遠ざけて、瑞々しさを、
そして真夏に向かっては、涼しさを届ける季節へと移っていきます。


今日は、お茶の先輩からいただいた着物をチョイス。
新緑の季節にぴったりだと思ったから。

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いろんな草花が描かれた色紙がちりばめられている・・・みたいな柄。
もっと上手に表現したいけど、これが精いっぱい(笑)。
春から初夏をイメージする色使いで、
描かれた草花を見ていると、気持ちが前向きになる。

少し光沢がある生地なので、
色が跳ね返っての顔映りが気になったけれど、
なぜかなんにでもよく合い、
私にもよく似合う(と自分で思っている)万能帯で中和してみる。

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うん、悪くない(と自分で思っている)。
そして、前日からの疲れが少し飛んで、元気になる。
我ながら単純だ。

いいのだ、単純で。
こうやって、自分で自分がご機嫌になることをして、
自分も周りもハッピーに過ごせるのなら、
それがなによりなんだ。
そして自分も周りもちょっと幸せっていう
素直で正直な気持ちが、
今はとても大切なんだって
そう思っています。