農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【お花が咲くお茶】

昨晩の、「お花が咲くお茶」を飲みながら思ったこと。

mosgreen3111.hatenablog.com

 

「お花が咲くお茶」は、まん丸の茶葉のかたまりにそっとお湯を注いで、
砂時計をひっくり返してゆったり待っていると、
ゆっくりゆっくり茶葉がひらいて
少しずつ少しずつお茶のエキスも溶けてきて、
気が付くと、お花が開いていて、いつの間にかお茶も抽出されています。

茶葉があって、お湯があって、適度に過ぎ行く時間がある。
これでおいしいお茶ができあがる。
お湯は、茶葉の味に染まり味わい深くなるだろうし、
抽出を待つ時間は立ち止まって考える時間、あるいは、
時間を忘れて時間と向き合う感覚みたいなものを楽しめる。


熱量が違い過ぎる2人にも、
お湯を注いで、ゆっくりゆっくり待っていたら、
それぞれのいい味が滲み出てきて、
思いがけず美味しいお茶が出来上がるのかも。

お花が咲くお茶のように、
ゆっくりじっくり味わい深い関係になれたらいいのにな。