農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

【嫌われたくなんかな~い!】

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速攻、「自分はどうだろう」って考えた。

 

私、嫌われたくない。

だから、嫌われないようにいろいろ気を遣ってここまで来たと思う。

同居してることもあるから、気だけはものすごく遣っていると思う。

 

思春期のころから、気を遣っていたと思う。

嫌われないようにってね。

小学校卒業と同時に引っ越しをして、

1人だけ違う中学校に入学したりしたから、余計にね。

 

でも、ここ10年くらいは、気の遣い方が変わったと思う。

以前は、結局、「自分のため」の気の遣いようだったと思う。

今は、「人のため」に気を遣うようになった。

決定的な違いは、視点のちがいかな。

「自分」から、「大切な誰か」にシフトしたかんじ。

 

「自分が」嫌われないように「仕方なく」じゃなくて、

「大切な人」がどうしたら喜んでくれるか、

そういう気の遣い方をするようになったんだと思う。

 

ただ喜んでもらいたい、一緒の時間を楽しく過ごしたい、

その人の好きなもの、嫌いなもの、

面白い話、くだらない話、まじめな話、

笑った顔、真剣な顔、嬉しそうな顔、悲しそうな顔、

ちゃんと見て、心に留めておく。

 

心に留めておいたものを、時々取り出して、

眺めて活用して、新しく取り込んで、どんどん更新して。

 

「大切な人」「大好きな人」のことだから、

そんな時間も苦にならないし、楽しい。

 

そうするうちに、「大切な人」「大好きな人」が

たくさんいることに気づきました。

そして、何より、そんな人たちに出会えたことが

ものすごく奇跡だと思うようになりました。

もう、感謝しかなくなる(笑)(笑)(笑)

 

もちろん、苦手な人、嫌いな人はいるけれど、

自分の周りに、圧倒的にそうじゃない人が多いから、

苦手な人、嫌いな人には、「別に好かれなくてもいいし!」ってなる(笑)

 

できれば人に好かれたい、

なるだけ嫌われたくないなとは思うけれど、

嫌われても、まあ、しょうがないなって思えるようになった。

それは、年齢のせいなのかな・・なんて思っていたけれど、

こうやって考えてみると、違うみたい。

 

ゴーシ先生みたいに、

「自分は人から嫌われて当然」とまでは思えない。

いや、逆に、

「こんな私を嫌うなんて、頭おかしいんじゃない!!」

って思ったりもする。

これは、「自己肯定感が高い」っていうのか??

ただの極楽とんぼなんだろうね(笑)

それでも、嫌われてるってわかるとしょんぼりするけどさ。

 

自分が大切に思っている人からは絶対嫌われたくはないな。

自分が大切に思っている人に、

同じように大切に思われたいっていう

欲が出てしまった(笑)

ここのところは、なんとしても超越したいね。

 

「大切な人」「大好きな人」のために、

いろいろやってる自分、そんな自分は嫌いじゃない。

鬱陶しく、暑苦しく、思われてるかもしれないけれど。

 

人が自分をどう思うかより、

自分が人をどう思うか・・・

私はいつも、そういうことを考えているんだと思う。

 

 

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写真は、去年、センターに迷い込んできた「キビタキ」。

こんな思いがけない出会いも、小さな幸せの一つです。