農家の嫁が働きながらこっそりつぶやく独り言

~仕事のこと、農作業のこと、家のこと、子どものこと、 何気ない出来事 ~

読書

【雨の休日に読書感想】

週末ごとに降る雨。田んぼ仕事の時は、雨降りでもフィールドに出るけれど、畑の場合はムリに出る必要はなくって、家のことを片づけたりしている。今日は義両親も一日不在。ちょっとゆっくりさせてもらってもばちは当たらないかな。毎日ブログを更新していた…

【『自転しながら公転する』を読むー殻を破り大切な人にこそ本音で話そう】

夜中に目が覚める。時計を見ると、3時をすぎたところ。今日は11時から予定があるけれど、早起きは必要ない。もう一度ゆっくり眠ろうと、ぬくぬくの布団に潜り込んで目をつむる。どうゆうわけか、全く眠れそうにない。しばらく寝返りを繰り返したのち、寝るの…

【『空白を満たしなさい』 私の中の空白をみつける】

2週間ほど前、市内の複合施設に用があって出かけて有料の立体駐車場に車を停めた。駐車料金を浮かせるために、施設内にある図書館で本を借りることにした。あまり時間がなかったので、以前借りた棚あたりに面白そうな本があったことを思い出し、そちらの棚へ…

【またまた読書】

土曜日は、博多で一日研修。例の、「地域のリーダーを目指す女性応援研修」。目的地までは、JR。各駅停車で40分ほど。最寄り駅を8時半過ぎに出発する電車の座席はすでに人が座っていて、1両目運転席のすぐ後ろのスペースに立ち、本を読み始める。 「52…

【やりたいことを少しずつ】

近くの休耕田が、今年もコスモスでいっぱいになった。ちょっと前までは、ちらほらしか咲いていなかったのに、昨日は満開。ひまわりみたいに、みんなお日様の方を向いて、めいっぱい光を浴びている。綺麗だな。可愛らしいな。そう思いながら、写真に収める。 …

【自分の時間を生きるーミヒャエル・エンデの『モモ』を読んでー】

雨の土曜日。今日はお仕事おやすみ。畑に行って、すること、したいことたくさん。でも、雨だから、おうち仕事を。25℃を越える日があると思えば、今日のように20℃に届かなくて肌寒い日もある。だからなかなか衣替えが終わらない。でも、明らかにもう着な…

【『種をまく人』 これ わたしのことね】

すぐに読める本読みました。怒涛の日々の中、本を読む時間を取ることは意識しているのだけれど、実は、読むのが遅いから、やっぱり数日かかります。だから、難しい本はなかなか読めない。読めない時間が長くなると、どんな物語で、どこまでお話が進んでいた…

【音楽のもつ力と明日への希望を感じる本】

最近は病院に行くことが多くなってきていたので、待ち時間の退屈しのぎは専ら読書。かさばらない文庫本は、持ち歩くのにもってこい。 mosgreen3111.hatenablog.com 先日の病院のはしごの時は、午後2時からの診察だったけれど、病院に着いたのは1時過ぎでし…

【1月に読んだ本】

『影との戦いーゲド戦記1ー』 『こわれた腕輪ーゲド戦記2ー』 『さいはての島へーゲド戦記3ー』 『答えは風のなか』重松清 『グリーン・ノウの子どもたち』 『ライオンのおやつ』1月は病の床にあったせいもあって、割と本を読みました。引き籠った生活だ…

【つかの間の どっぷり読書】

やっと稲刈りが終わったので、日曜日の25日、お彼岸のお参りのために実家に行きました。事前に母に連絡を入れていたのだけれど、「稲刈りで疲れているだろうから、こっちに来たときはゆっくり過ごしなさい」と言ってくれたので、お言葉に甘えて、どっぷり…

【一気読み】

土曜日に図書館から借りた本。 土日で、一気読み。「婦人公論.jp」で出会ったエッセイは『更年期障害だと思ってたら重病だった話』。まずは、この続きから。犬の散歩中に急に息苦しくなり動けなくなった著者。這うようにして自宅に戻ってソファに横になり、…

【読書の秋 前倒し】

今日は午後から、まちづくり協議会主催の人権講演会が開催されるため、朝から設営などの準備に走り回っていました。合間を見て、センターの花壇にコスモスのタネ蒔き。一口に「コスモス」と言ってもいろんな種類があるのですね。そんなこと知らなかったです…

【あるべき未来に今のじぶんができることを】

去年の夏過ぎからお手伝いさせてもらっている別の課のプロジェクトの打ち合わせに、急に呼び出されることになり、午後一番に予定されていたセンターの生涯学習事業の打ち合わせ終了後、急いで隣の地区の小さなカフェに移動。午後からする予定だった仕事を急…

【食事の美学、哲学を書いた本 『一汁一菜でよいという提案』】

最近読んだ本。 「一汁一菜でよいという提案」 著:土井善晴出版:新潮文庫帯に「家庭料理に革命をもたらすベストセラー」なんて書いてあるけれど、家庭料理のレシピ本なんかではなくて、著者である土井氏の家庭料理に対する思想が書かれ、実際土井氏が食し…

【晴耕雨読】

なんの予定も入っていない日曜日。そして未明から降り続く雨。だから、今日は、本当に何もしない、のんびりな1日を過ごすことに。起きるのものんびり。二度寝、三度寝、最高にいい気持ち。ゆっくり起きて、ゆっくり片づけ。洗濯、簡単な掃除、書類整理、帳…

【小さな目標を立ててみた】

あけましておめでとうございます。皆様、どのようなお正月を過ごされていますか?今年の我が家は、例年通り来客がありましたが、年末からの泊り客がなかったので、ずいぶんと気持ちがラクな年末年始でした。ですので、いつも作るお正月のおもてなし料理に、…

【民藝に惹かれる】

少し前に、お友達がとある本を紹介してくれて、ぜひその本を読んでみたいと思ったのだけれど、古い本なので地元の図書館にあればいいなと思い、蔵書検索に行きました。残念ながら検索にヒットせず。携帯でその本と著者を調べてみると、たくさんの本を書かれ…

【日本語を味わう本】

長崎にある出版社「童話館」より、毎月本が届いているのだけれど、11月に届いた本が、『おーい、ぽぽんた』。 「ぽぽんたって何だろう?」って思ったのが第一印象。それから装画をみて、ビビビってきた。もう、「ぽぽんた」はどっかにいっちゃって、それよ…

【読んで 呼ばれて また 読んで 】

今、読んでる本。 『ポケットに 物語を入れて』ー角田光代 小学館ー この本は、ちょっと前に図書館から借りていた小川洋子さんの『カラーひよことコーヒー豆』の本を返しに行ったときに出会った本。そもそも、家には「積読」状態の本がたくさんだし、土日の…

【読んだ本の感想なんかを、少しだけ】

先日の眠れない夜(実際は、明かりを消して目を閉じたらすぐに夢の世界だったのだけれど)、小川洋子さんの『カラーひよことコーヒー豆』を読みました。体調がすぐれなかったので、軽く読める本を・・・ということで、選んだ本。たまたま図書館から借りてい…

【行くべくして・・・】

先日衝動買いした中村哲氏の本。いつでも読めるように机の上に置いているのだけれど、まだ読み始めたばかり。そうしたら、偶然なのか必然なのか(あれ、このセリフ、昨日のブログでもつぶやきましたよ)お仕事として、9月にペシャワール会の会長、村上優さ…

【衝動買い】

センターが事務局になっている団体さんの用事で、市内に唯一の複合施設(といっても小規模なんだけど)にお出かけ。お目当てのものはなかったんだけれど、ちょっと吸い込まれるように入った本屋さんで、思わず衝動買い。 ほら、一応仕事時間中だからさ、じっ…

【「本のある人生」を歩みたい】

長男が1歳になる前から、「童話館ぶっくくらぶ」なるものに入り、毎月2冊ずつ、絵本を届けてもらっている。次男が誕生してからは、それぞれ1冊ずつ。今はもう、絵本ではなく、児童書でもなく、立派な小説が届いているのだけれど。 mosgreen3111.hatenablo…

【卒業~小学校】

次男の小学校卒業式でした。 暖かい一日で、晴天に恵まれました。次男は、卒業生の中でも体格がいい方で、式では、堂々とした姿を見せてくれました。 先生や友達と戯れる姿を見て、充実した学校生活を送れていたことを肌に感じることができ、本当にありがた…

【自らの影と対峙する】

ご縁があって、お邪魔しているきょうこさんのブログ、「kyokoippoppo日記」。きょうこさんは時々本の紹介をしてくれるのだけれど、ここで紹介される本がとても興味深いのです。興味を持たずにはいられない、読んでその先を知りたくなる、そんなふうに、本当…

【「教育」についてどっぷり浸かった週末】

土曜日の午後より、みやざきNPO・協働支援センターさん主催、【ヒムカレッジvol.4 『地域協働で子どもをはぐくむ』 「みんなの学校」上映会】に、zoomで参加しました。参加理由は簡単。どこにも行かずに、無料で木村先生のお話を聴けるから。 「みんなの学校…

【言葉を紡ぐ】

仕事の都合で、飯塚市図書館へ。実際は、図書館が入っている建物で研修だったんだけれど、「夜中にチョコレートを食べる女性たち」なるものを借りようと企んで、図書館に駆け込んで、検索。背ラベル確認して、書架へとまっしぐら。なんてったって、仕事中だ…

【自分の感受性くらい】

自分の感受性くらい ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて気難しくなってきたのを友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし初心消えか…

【そして、バトンは渡された】

父親が3人、母親が2人、 名字も4回変わった森宮優子のお話。 血のつながっていない優子の面倒をみること 優子の親になった人たちは、みなそれを、 「負担が増える」だとか、「困った」とか 誰一人思わずに、むしろ奮い立って、 積極的に、それぞれの愛の…

【さよなら7月】

今気が付いた。 今日で7月終わり。 私の誕生月の7月。 さよなら7月って思ってたら、 急に「さよならさんかく またきてしかく」 っていう絵本を思い出した。 本当に急に。 そして懐かしさがこみあげてくる。 そしてまた思い出す。 長男が最近読んだ本で面…